逗子市が税金などの支払いがセルフで行える、税公金セルフ収納機を導入
逗子市は10月1日、市税・国民保険料、・介護保険料などの支払いから釣銭・領収書の受け取りまで、完全にセルフで行える「税公金セルフ収納機」と「入出金機オンラインシステム」を導入、市役所1階の会計課に設置した。
これに伴い、これまで対面で行ってきた市庁舎内の横浜銀行の派出所を10月末で廃止。当面の間は操作の仕方を案内する職員を配置するなど、利用者の混乱がないように努めるという。
市によると、同システム導入は神奈川県内初。事務処理の正確性が向上し、業務の効率化や現金移動のリスク軽減につながるとしている。また、金融機関への委託料や職員配置の経費削減など、7年間で約1000万円の削減を見込んでいる。