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“3次元のスイング”を作るための体の正しい使い方とは?【最強インパクトを作る うねりスイング/三觜喜一】

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“3次元のスイング”を作るための体の正しい使い方とは?【最強インパクトを作る うねりスイング/三觜喜一】

体の正しい使い方

胸郭から動かして3次元のスイングを作る

クラブを正しく使うことと同様に、体を正しく動かすことも重要です。そのポイントを言ってしまうと体が連動するということで、魚のように全身を連動させながら動くとスイングは3次元的になり、クラブをうまく使うことができます。

私のスクールでは「うねりドリル」といって、全身を連動させるエクササイズをやってもらいます。このドリルで覚えてほしいことは全身の連動であり、より具体的に言うなら肩と胸郭の分離です。

ゴルフスイングにおいては胸郭から動かすことが重要なテーマで、胸郭でリードできればダウンスイングで体は開きませんし、前傾姿勢をキープすることができます。

その結果として体の動きが3次元的になって、クラブを正しく使えるようになるのです。

この「胸郭から動かしてバックスイングし、胸郭から動かしてダウンスイング」するという体の使い方は、ゴルフスイングの基本中の基本なので、しっかりと頭に入れると共に実践していただきたいと思います。

また「左ハンドルのテークバック」は遠心力を切らさず、かつパッシブトルクを発生させるための初期動作です。これを体の動きにフォーカスすると、左わき腹を縮めて右わき腹を伸ばすという動作を行うもので、この側屈もスイングには欠かせません

そのほか、切り返しでの骨盤の右旋回や左ヒザを開いて左軸を作る動作、水を切るように右手を振り下ろす動作など、現代のトップゴルファーが行っている3次元的なスイングを習得するための基本動作がいくつかありますので、ぜひともそれらを自分のものにしてください。

おそらく馴染みのない動きが多いとは思いますが、繰り返すことで自動化されていきますし、辛抱強く行うことが上達への道です。

3次元のスイング

クラブを上手に使うことはスイング中に発生する遠心力を操ることと同義でそのためには手先で振り回すのではなく胸郭でリードする体の使い方が必須だ

【出典】『最強インパクトを作る うねりスイング』著:三觜 喜一

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