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林野火災に備えヘリ訓練 小田原市と横浜市が連携

タウンニュース

消火用バケットを吊り上げるヘリ「はまちどり2」

小田原市消防本部と横浜市消防局航空消防隊は2月5日、酒匂川スポーツ広場(市内東町)で連携訓練を実施した。

ヘリコプターを使用した空中消火訓練は、大規模な林野火災の空中消火活動を想定したもの。2013年に市消防本部の管轄区域が小田原市と南足柄市、足柄上郡に広域化してから初めて行われた。

訓練には市消防本部から19人、航空消防隊から8人が参加。強風の中ホバリングをするヘリコプターに消火用バケットを取り付け、隊員らが素早くホースから給水し、その後空中から火災現場を想定した広場に散水した。訓練中は隊員らが無線や手信号でヘリコプターを誘導したほか、地上で安全確認などを行った。

市消防本部の担当者は「今回の訓練で横浜市の消防航空隊との円滑な連携が確認できた」と訓練を振り返った。

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