「事故に遭わないように」 北署 交通安全を呼び掛け
春の全国交通安全運動に合わせて相模原北警察署(山口富司署長)と関係団体は4月11日、橋本駅北口のペデストリアンデッキでキャンペーンを開催した。
冒頭に山口署長があいさつに立つと、「4月に入り新学期が始まっており、新入学児が登校している。特に子どもたちが事故に遭わないように、皆さんの協力をよろしくお願いします」と話し、キャンペーンがスタート。署員らが駅利用者や通行人に対して、用意した300個の啓発物を手渡し、交通安全を訴えていった。
キャンペーンを終え、山口署長は「今年に入り管内では死亡事故は起きていないが、発生件数は昨年と比較して12件増えている。十分に気を付けてほしい」と注意を促す。さらに、7歳の交通事故が多いことに触れると、「中でも飛び出しの事故が多い傾向にあり、下校時など、特に道路を渡る時は横断歩道を渡ること、よく見てから渡ることを徹底してほしい」と交通安全に努めるよう呼び掛けた。