参加費無料 相模原市と町田市による「まちさが考古学講座」 3月9日、相模原市立博物館で
相模原市と町田市の教育委員会は3月9日(日)、合同で「まちさが考古学講座」を開催する。会場は相模原市立博物館(中央区高根)で、両市の学芸員が旧石器時代から平安時代までの境川流域の歴史と文化について解説する。両市の埋蔵文化財活用事業の一環として開催されるもの。
両市は境川を挟んで隣接しており、江戸時代以前は両地域が一体となって歴史文化を形成してきた。境川流域には縄文時代や古代の遺跡を中心に、様々な時代の遺跡が数多く存在する。
講座では両市の学芸員が境川両岸に広がる遺跡の調査成果を、「境川沿いの地形と遺跡分布」、「旧石器時代から縄文時代」、「古墳時代から平安時代」の3つのテーマに分けて紹介。ホワイエでは関連遺跡の土器や石器の展示も行う。
参加費無料。時間は午後1時30分から午後4時30分(開場午後1時)。定員80人。事前申込は不要。問い合わせは相模原市立博物館【電話】042・750・8030。