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北海道ロックゲームアングラーが釣り上げた【思い出に残るアイナメ】ランキングTOP5

TSURINEWS

50cm大型アイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

2024年はトーナメント挑戦や上級者との出会いを通じて成長を感じた1年でした。今回は、筆者が北海道のロックフィッシュゲームで出会ったアイナメたちをランキング形式でご紹介!釣行の中で特に思い出深いアイナメ5尾の釣り上げた瞬間やエピソードを、リアルな臨場感と共にお届けします。

去年の釣行を振り返ってみた

2024年から本格的にロックフィッシュに挑み、トーナメントへの挑戦や上級者との出会いを通じて、アングラーとして少しだけ成長できたかなと思う1年でした。

そんなロックフィッシュを1年間追い続けてみて、筆者が2024年に釣り上げて1番嬉しかったアイナメを1位〜5位までランキング付けして振り返ってみました!

この記事を見た読者の方が、ご自身がメインで追い続けている釣りモノを1年間振り返ってみたいなと思うきっかけになればいいなと思っております。

第5位:GW明けの47cmアイナメ

今季入って間もない頃のGW明けの春の噴火湾釣行でした。まだ釣り仲間も少なく、ひたすら足で稼ぐ以外考えがなかった頃です(笑)

この日は全く手応えがなく、バイトを取るも乗せることができないもどかしい状況が続いていました。そして日が傾き始めた日没前、手前のストラクチャーに引っ掛けてシェイクしていたらティップに思いっきり重みが乗ってフッキング!

47cmの良型アイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

しばらくランディングするようなサイズを釣れていなかったため、やり取りにもあたふたしながらやっとの思いでランディングした魚は47cmの良型アイナメでした!

第4位:リベンジ釣行の44cmアイナメ

今年初めてロックフィッシュのトーナメントに挑戦しましたが、キーパーサイズ2本という苦渋を飲んで悔しい思いをしました。

そのトーナメント開催地の噴火湾の激戦区エリアでのリベンジ釣行!朝イチに過去最高の突っ込みでロッドを絞る個体をかけるもラインブレイク……。

44cmのアイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

そこから試行錯誤するも、この日は急な気温低下もありタフコンでしたが、釣行終了間際に漁船が停泊する際で強烈なひったくり!慎重にやり取りしてキャッチできたのは44cmの体高もあるコンディション抜群のアイナメでした!

第3位:秋のアイナメ40cm級3連発

2024年秋シーズン。秋はアイナメが産卵シーズンに入る時期。産卵絡みでナーバスになり簡単に口を使わなくなる個体も出てくる時期で、この日も前半は大苦戦……。しかし夕まずめに差し掛かるタイミングで40cm級のメスの抱卵個体をキャッチ!

40cm級アイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

「似たようなサイズの個体が同じポジションについているかもしれない」と思い、同じ場所でずっと粘り2本目〜3本目と同じような40cm級のメスの抱卵個体を連発!

2尾目もグッドサイズ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

時合をとらえる重要性・良型がいるポジションを見つける大切さを学べた非常に実りある釣行でしたので、この釣行が3位にランクインすることになりました。

狙い通りの3尾目(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

第2位:パターンを掴んで良型3連発の夏アイナメ

7月に入った北海道の噴火湾エリア。気温が上昇するとアイナメの遊泳力も上がり、積極的にベイトを追い回します。そのためスピードのあるアプローチが有効になる場合も。

ベテランのアングラーも「夏は波動とスピード」とよく言うくらい、早めのアクションが重要になる季節。波動の出るアプローチにはまだ苦手意識があったため、シンカーウェイトを上げて小型のワームを早いテンポのリフトアンドフォールで刺そうとズドン!

45cmをゲット(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

ものすごく走ってドラグも出されて、スリリングなファイトをしてくれて45cmをキャッチ!

こちらは43cm(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

すると同じパターンで43cm・37cmの体高のある個体を立て続けにキャッチ!パターンとシーズナルなアプローチが効いた嬉しい3連発。

37cmのアイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

釣り上げて嬉しかったアイナメランキングでは2位でしたが、2024年を振り返ると1番良い釣りをすることができたなと思います。

第1位:50cm/1.7kgの大型アイナメ

昨年5月にロックフィッシュトーナメントの上位入賞者のアテンドで道南エリアの漁港を案内してもらいました。

2日間のスケジュールで初日は小型1尾のみ。2日目も後半までワンバイトノーフィッシュ……。GW明けということもあり、人的プレッシャーも強かったのかすごく難しいタフな状況。札幌から4時間半かけて何もなく帰ってしまうのかと思った終盤に、ドラマティックな1本が待っていました!

バイト自体はただティップに重みが乗るだけのサイレントな感じ。しかしタイムラグがあった後に強烈な首振りとトルクで「すげぇでかいのがかかった……」と確信!

姿が見えた時には興奮するほどのビッグワンでしたが、一度気持ちを落ち着けて慎重にランディング!キャッチできたのは50cm/1.7kgの大型アイナメ!

50cmの大型アイナメ登場(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

2024年で1番痺れた瞬間でした!小雨降り頻るフィールドの中、地べたに寝そべって喜んだあの瞬間は今でも忘れられませんね!

皆さんもシーズンを振り返ってみては?

読者の皆さんもご自身がメインに取り組んでいる釣りものがあると思います。

新年を迎えたタイミングで、2024年の釣行を振り返ってみるのはどうでしょうか?きっと思い出深い釣行から、悔しい思いをした釣行もあるはずですが、詳細に振り返ってみると「この日はこう釣れたな」とか「こういうパターンがはまったな」とか。勉強になることも多いと思います。そして昨年の経験が必ず自身がより成長できるきっかけになると思います。

筆者の記事を読んで「昨年の釣果を振り返ってみるか」と思った方がいてくださったら嬉しく思います。

2025年も北の大地でロックフィッシュを追いかけて、精進していきたいと思います。

<久末大二郎/TSURINEWSライター>

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