ココカラ本厚木 帰宅困難者の滞在施設に 運営企業が厚木市と協定
厚木市はこのほど、大規模災害発生時における帰宅困難者用一時滞在施設などの提供に関する協定を、市内中町のフィットネス&スパココカラ本厚木を運営する人の森株式会社(海老名市)と締結した。
この協定により、180人の帰宅困難者を同施設内に受け入れることができるという。締結式には山口貴裕市長、加藤政徳代表取締役が出席。加藤代表取締役は「協定締結により、地域のための活動の大切さを再認識するきっかけとなった。有事の際には力の限り協力をさせていただきたい」とコメント。山口市長は「市民、そして在勤の方も大変心強いと思う。今後も災害に強いまちづくりを進めていきたい」と話した。