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とんねるず29年ぶりのライブを見たカンニング竹山が熱弁「そこで涙なんですよ!」

文化放送

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 11月11日の放送は、月曜レギュラーのカンニング竹山が、29年ぶりとなる、とんねるずのワンマンライブ『とんねるず THE LIVE』を見て抱いた思いを語った。

竹山「先週の金曜土曜に、とんねるずが日本武道館でライブをやりました!」

邦丸「はい、発売と同時に即完でしたよね」

竹山「あれに行ってきました。お金もちゃんと払いましたよ。招待なんていうのはないんで。(笑) もちろん仲良くさせてもらっているから、そのルートで確保してもらって、ちゃんと正規のお金を払って見てきました。

まあ~、凄いと言いますか、何ですかね。やっぱり我々の世代にとって、特に僕なんかは、とんねるずさんが青春の全てだったわけですよ。とんねるずさんという存在がなければ、芸人になりたいとも思わなかった。僕の場合は、たけしさんととんねるずさんから、すごく影響を受けて。ずっととんねるずさんに憧れて。学生時代は夢中で、自分もプロになって、お笑いの端くれみたいなことをやるようになって。そこから10年、20年経って、やっととんねるずさんと接するようになって。個人的には全然仲良くなくて毎回緊張して、とんねるずさんがいる現場で滑って落ち込んで帰ることがずっとあったんですけど」

邦丸(笑)

竹山「ひょんなことから、お2人から可愛がってもらえるようになって、もう今ではちょっと身内みたいな感じになってるんです。僕は、石橋さんとも木梨さんとも、一人一人には個人的に良く会っています。でも2人がそろうのは、『とんねるずのみなさんのおかげです』というフジテレビの番組の最終回で『情けねえ』をスタジオで歌ったとき、見学に来ていいって言われてたので僕ら若手が何組か見てたんですけど、それ以来のツーショット。テレビ朝日では年に1回『スポーツ王(とんねるずのスポーツ王は俺だ!!)』っていう番組をやってるんですけど、その現場には僕は行かないんで。だから、あれ以来6年ぶりか7年ぶりぐらいに2人がステージで歌っている姿を見て、感極まるものがあったんですよね。それで一曲目に『情けねえ』を歌うんです」

邦丸「いきなり?」

竹山「もういきなりです。チケットが当たった人はおじさん、おばさんが多いんですよ。そんな「ワンフー」と言われる、とんねるずのファン世代はみんなもう「はー…」ってなって、そこで涙なんですよ。ツーショットを久しぶりに見たから。みんな、いろんな思い出があると思う。とんねるずの人生は、お客さん一人一人の人生でもあるわけじゃないですか。だからみんな感極まるものがあって「はー…」ってなったら、そこでライブが終わるんですよ」

邦丸「え?」

竹山「ライブ終わりのアナウンスが流れるんですよ(笑)」

邦丸「本日は…って?(笑)」

竹山「そうです。「以上をもちまして…」っていうアナウンスがあって。(笑) 要はそこからアンコールが始まるんですよ。で、アンコールが長いんです」

邦丸「なるほど」

竹山「それも、とんねるずさんらしいです。言うたら、おじさん2人なんですけど、ほぼノンストップで歌って。とんねるず往年の曲から全部。ダンスもあって大変だろうなって。それでもう一つ、とんねるずさんらしいなと思ったのは、石橋さんがいろんな思い出を語るシーンがあるんですけど、その時に木梨さんが茶々を入れるんです。茶々を入れるけど、そこで一切、貴明さんはツッコまない。でも成立する。この笑いがすごいなと思ったんですね。真面目と面白いが融合している感じ。僕らは癖ですぐツッコもうとしちゃうんですよ。ツッコんじゃうと笑いは取れるんだけど、ありきたりのものになるじゃないですか。そういうボケとツッコミで何年も来て、今はそれが当たり前のようになってるけど、お笑いっていろんな形があっていいと思うんですね。久しぶりに、とんねるずのお笑いの作り方を見たというか、これに憧れてたんだよなみたいなことを思い出しました。で、歌は歌でかっこいいわけです。面白いのもあったりするし、そういうスターって多分、今後は出てこないだろうなあって感じて。とんねるずさんって、全盛期のテレビが作り出した最大のテレビスターじゃないですか。でも今は、ネットもあっていろいろ分散化しているから、これからはとんねるずみたいな大スターは出てこないんだろうなと感じました」

このあとはカンニング竹山と邦丸アナがそれぞれ、とんねるずへの思い出を掘り下げます。

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