Yahoo! JAPAN

伊勢原市商工会青年部 「伊勢原クロッシング」で活性化 通常総会で新体制発足

タウンニュース

高橋新部長

伊勢原市商工会青年部は4月22日、第58回通常総会を開催し、2025年度の新役員を発表、新たな体制での活動をスタートさせた。新部長には高橋耶真人氏が就任。「伊勢原クロッシング」をテーマに掲げ、青年部の持つ知識や経験を掛け合わせ、地域に新たな価値を発信していくことを目指す。

総会では、24年度の事業報告と収支決算報告、25年度の事業計画と収支予算案が審議され、いずれも承認された。佐々木大介前部長は、24年度を「中小・小規模事業者にとっては厳しい環境だったが、青年部は地域経済の担い手として積極的に活動を展開した」と総括。「大納涼まつり」が成功を収めたほか、自然災害への備えを学ぶ研修会や、事業承継に関する研修会を実施。さらに、伊勢原市の魅力を再発見する「伊勢原検定」の実施や「伊勢原安全マップ」の制作などを報告した。

新体制を支えるのは、副部長の斉藤誠也氏と頼住直樹氏、研修委員長の渡辺孝亮氏、広報委員長の関野友樹氏、総務委員長の荻野貴文氏、開発委員長の時村健太郎氏。監事には小沼俊輔氏、佐々木大助氏が選任された。

総会では15人の卒業生を送り出すとともに、12人の新たな仲間を迎え、組織の新陳代謝も図られた。高橋新部長は「地域振興発展の先駆者となるべく、日々研鑽に励み、豊かで実りある活動を目指す」と語った。

新役員のメンバー

【関連記事】

おすすめの記事