「特別な空気感をニコラスと共有できて光栄だった」ジョエル・キナマン特別インタビュー映像『シンパシー・フォー・ザ・デビル』
ニコラス・ケイジ主演のアクション・スリラー『シンパシー・フォー・ザ・デビル』が、2月28日(金)より公開される。このたび、デイビッドを演じたジョエル・キナマンのインタビュー映像が解禁となった。
ニコラス・ケイジがフルスロットルで狂気をまき散らす
名門、コッポラ一族の血を引くサラブレッドとして米アカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派でありながら、ひとクセもふたクセもあるキャラクターを好み、近年もA24とアリ・アスターがタッグを組んだ『ドリーム・シナリオ』、全米スマッシュ・ヒットを飛ばしたサイコ・ホラー『ロングレッグス』(3/14公開)と、今、新たな絶頂期まっただ中にあるニコラス・ケイジがプロデューサーを兼任し、持ち前の“怪優”ぶりを全編フルスロットルで披露する最新作。不条理なまでに予測不能のストーリー展開に引き込まれ、随所に炸裂するハードなバイオレンスに息をのまずにいられない地獄のアクション・スリラーだ。
共演は、リブート版『ロボコップ』で一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たし、近年もDC大作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』、ジョン・ウー監督作品『サイレントナイト』(4/11公開)とブレイク中のジョエル・キナマン。
「演者同士の特別な空気感。ニコラスと共有できてとても光栄だった」
「この作品はある運転手と乗客との心理的なイタチごっこだ。僕が運転する車に男が乗ってくるが、彼は何やらものすごく…怒っている。男は運転手を捕まえて、理由を明かさぬまま冒頭で拉致するんだ。初めから終わりまで心理戦が展開され、終始2人だけのやりとりだから、舞台作品のような映画になっている。舞台は長年経験しているけど、観客との間に独特の緊張感があるんだ。それだけじゃなく、演者同士での特別な空気感がある。それをニコラス(・ケイジ)と共有できてとても光栄だったよ」
演劇畑出身ながら、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』やジョン・ウー監督最新作『サイレントナイト』(ちなみに、ケイジもジョン・ウー監督の名作『フェイス/オフ』に出演し強烈なインパクトを残した)などアクション俳優として近年脚光を浴びるジョエル・キナマン。彼と同様に演技のみならずアクション俳優としても世界を魅了するニコラス・ケイジ。この二人の初共演が、本作に一体どのような化学反応をもたらすのか!?
『シンパシー・フォー・ザ・デビル』は2月28日(金)より全国公開