【小田原 イベントレポ】小田原・旬のマルシェ ~いちご編~ - 小田原産いちごの魅力を堪能!いちごづくしのマルシェ
2025年3月8日(土)、小田原地下街ハルネ小田原にて「小田原・旬のマルシェ ~いちご編~」が開催されました。
小田原では珍しく雪の舞う寒い日でしたが、会場には多くの人が訪れ、朝から大盛況。小田原産いちごへの関心の高さが窺えるイベントでした。
画像出典:湘南人
小田原産いちごの魅力が満載!
今まさに旬を迎えているいちご。小田原がいちごの産地であることをご存じでしょうか?
小田原市では、「紅ほっぺ」「さちのか」「とちおとめ」といった有名品種はもちろん、令和2年に誕生した「紅ほっぺ」と「やよいひめ」を交配したかながわオリジナル品種「かなこまち」も栽培されています。
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今回開催された「小田原・旬のマルシェ ~いちご編~」では、かなこまちの試食や小田原産いちごの販売、そして小田原産いちごを使ったスイーツやパン、さらには、新商品のいちごビールといった多彩な加工品が登場しました。
いちごを使った逸品が集結
江之浦のいちご農家さんのいちごを使ったシロップにジャム、グラノーラなどが並んだのは、『江之浦果樹園maruesu』さんのブース。
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くだものの栽培が盛んな江之浦。『江之浦果樹園maruesu』さんは、みかん農園を営みながら、地域の農園で採れたくだものを使った、様々な加工品を開発・販売しています。
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小田原市栄町の『La maman(ラ・ママン)』さんが販売されていたスイーツは、小田原産いちごの自家製ジャムを、ホワイトチョコで閉じ込めた半熟カヌレ「カヌレ オ フレーズ」。
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地産地”笑”をモットーにパン作りをされている『パン工房ジョイ』さん。まるごと1粒のいちごと、いちご餡を包んだ「小田原いちごあんぱん」は、開始早々に売り切れとなりました。
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今回のマルシェでは、開場の10:00前からたくさんの人が集まり、お目当てのブースに列をつくっていました。
小田原市堀之内の『VIE LENTE Pain』さんのパンや、市内のいちご農家とビール醸造所がコラボレーションして作ったいちごのビール「かなこまち~小田原産いちごのjuicy ale~」など、1時間もしないうちに完売してしまう出店ブースもあるほどでした。
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今回のマルシェで購入できなかった方、ご来場いただけなかった方も、実店舗やネットショップで引き続き購入できる商品があります。(販売状況等は各事業者さんまでお問い合わせください。)
小田原産いちごと、そのいちごを使った逸品を、ぜひこのシーズン中に召し上がってみてください。
学生さんによるオリジナルスイーツ
食を学ぶ学校によるスイーツのレシピ開発や、試食・販売の準備も、今回のマルシェに向けて行われました。
以前湘南人で学園祭の様子を取材した、小田原市城山にある『小田原短期大学』の学生さんは、小田原産のかなこまちを使ったスイーツレシピを考案。
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レシピ展示のほか、当日はステージ上にて発表が行われ、「いちごどら焼き~こまちの便り~」の試食が来場者へと振る舞われました。
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東京都目黒区にある食の専門学校『レコールバンタン』は、学生さんの技術とアイデアが詰まった、美味しいいちごスイーツを販売。見た目にも美しいスイーツに、多くの人が足を止めて購入していました。
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健やかな食のまち小田原
2024年11月に開催されたキックオフイベント「ローカルフードマルシェ」を皮切りに、小田原の食の魅力を発信している健やかな食のまち小田原推進協議会。今回は初めて、”いちご”という旬の果物にフォーカスしたイベントの開催となりました。
小田原の温暖な気候と豊かな自然の中で育った瑞々しいいちごは、今まさに食べごろを迎えています。スーパーや直売所などで小田原産いちごを見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
小田原・旬のマルシェ ~いちご編~
開催日時
2025年3月8日(土) 10:00〜16:00
開催場所
小田原地下街ハルネ小田原 うめまる広場及び中央通路
住所:〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1丁目1-7
参加費
無料
主催
健やかな食のまち小田原推進協議会