ビットコイン参入でANAPホールディングスの株価が2日連続のストップ高 株価は半年で4倍に急上昇
「アナップ(ANAP)」を展開するANAPホールディングス(以下、ANAP HD)の株価が6月11日、2日連続でストップ高となった。ANAP HDは6月9日に暗号資産のビットコインによる第三者割当増資を発表しており、6月10日の株価は前日終値から15.56%値上がりし、150円高のストップ高となった。翌11日も買い気配でスタートすると、前日の終値1114円から26.93%値上がりし、300円高のストップ高となった。前日に続いて年初来最高値を更新し、1414円をマークした。1月6日の始値が371円だったANAP HDの株価は、半年あまりで4倍近くまで上昇している。
ANAP HDはビットコイン事業を立ち上げ、今後本格的に事業展開していく。また、AtoZが運営するアパレルブランド「ベイシックス(BASICKS)」を1億5000万円で買収し、さらにエステ事業などを展開するTLCと提携し、31億円をかけて新たな事業を開発するとしている。