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長野県北安曇郡白馬村にジェラート店「UKIUKI GELATO(ウキウキジェラート)」が2025年5月7日にオープン。メニューには、オブセ牛乳とてんさい糖をつかったミルクフレーバーや長野県産のフルーツを使ったフルーツフレーバー、長野県産牛乳で作った自家製ヨーグルトを使用したヨーグルトフレーバーなど、オーナーがこだわり抜き素材を選んだジェラートが日替わりで6～8種類ほど並びます。また、価格がシングルサイズ(1種盛り)が400円、ダブルサイズ(2種盛り)が450円と手頃な価格で、気軽に楽しめるのも魅力です。

2024年6月にプレオープンで2カ月間だけ営業。休業期間を経て2025年5月に本格的にオープン。

〈index〉
▶ジェラート好きの田中さんが白馬村への移住をきっかけに開業
▶シンプルな価格設定
▶おすすめはこだわりの「うきうきてんさい糖ミルク」
▶白馬村ならではの広大な景色が望める

ジェラート好きの田中さんが白馬村への移住をきっかけに開業

田中さんは、以前から白馬に住みたいという思いがあったそう。様々なタイミングが重なり念願の白馬へ移住。その際に、長年の夢だったジェラート店も開業しようと、計画が本格的にスタート。

「幼少期、家族でお出かけした帰りにジェラートを食べる時間が大好きでした。お店に向かうときのワクワク、どのフレーバーにしようか迷う楽しさ、そして食べるときの幸せ、そんなウキウキした気持ちは大人になった今でも色あせません。自分が感じてきたこのワクワクや楽しさを、たくさんの人にも味わってほしいです」とオーナー･田中さん

メーカーに直接問い合わせるなど、独学でジェラート作りを学び、知識を深めながら、「味を大切にすること」にこだわった店を目指しています。

シンプルな価格設定

ジェラートの価格は、シングルサイズ(1種盛り)が400円、ダブルサイズ(2種盛り)が450円、トリプルサイズ(3種盛り)が500円です。さらに、小学生以下限定のキッズサイズも250円から提供。

毎日でも食べたくなるようなお店を目指して、家族連れにも優しい価格設定を目指しています。

おすすめはこだわりの「うきうきてんさい糖ミルク」

※写真は「うきうきてんさい糖ミルク」

おすすめは「うきうきてんさい糖ミルク」。小布施町の「オブセ牛乳」とてんさい糖を使用。てんさい糖を使うことで、優しい甘さでコクを感じられるミルクジェラートに。素材そのものの味わいを感じることができるそう。素材本来の味わいをしっかり感じられるよう試行錯誤を重ね、「誰でも美味しく楽しめると」同店を代表する一品です。

※写真は「フローズンヨーグルト」

また、ヨーグルト系のジェラート「フローズンヨーグルト」もおすすめ。酸味と甘味が程よく、酸っぱすぎないような味わいだそう。材料には、長野県産の牛乳を使用し、オーナーがジェラート用に自家製で仕込んだヨーグルトを使っています。酸味や舌触り、濃厚さにこだわり、使う菌種の組み合わせも調整。現在は5種類の菌種を使い分けてヨーグルトを仕込むため、酸味が違う日もあれば、舌触りが違う日もあり、その日その日の味わいに出会えるのも魅力です。

※写真は「フローズンヨーグルト＆ラズベリーヨーグルト」のダブルサイズ

そのほか、季節の果物やお茶系・チョコ系・変わり種フレーバーなど、季節ごとに日替わりで6～8種ほどのジェラートを用意。　※売り切れの可能性もあり
「今日はどんな味に出会えるかなとウキウキしながら買いにきてくれたらうれしいです」と田中さん。訪れるたびに新しい発見があるのも同店の魅力の一つです。

店内では蓋つきの壺型ショーケースを採用。中身が見えない仕様になっていますが、このケースは空気による酸化や光を防ぎ、温度変化を最小限に抑えることでジェラートの劣化を防ぎます。温度差による味の変化を防ぐことで、常に美味しい状態で提供できるようオーナーのこだわりの一つです。

白馬村ならではの広大な景色が望める

テイクアウト専門店。外にあるスペースでジェラートを楽しめます。

店外に設けられたイートスペース。白馬村ならではの広大な景色を眺めながら食べるジェラートも良いですね♪

今後は、自家製ヨーグルトを使用したパフェの提供なども検討しているそうです。

UKIUKI GELATO
（ウキウキジェラート）
●住所
長野県北安曇郡白馬村神城24200-8
●電話番号
0261-85-4097
●営業時間
13:00～16:30
※営業時間変更になる可能性あり
●定休日
不定休
※最新情報はInstagramより確認。
●席数
なし
※店舗外にベンチあり
●駐車場
17台
※他のテナントと共用
●Instagram
https://www.instagram.com/ukiuki_gelato