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新年会 賀詞交歓会 vol.2

タウンニュース

新年会 賀詞交歓会

■川崎地域連合

主催者あいさつで渡部堅三川崎地域連合議長は、これから始まる春闘で、昨今の物価高を上回る賃上げの必要性を説き、「昨年以上の最低賃金の引上げ、人事院勧告の引上げを目指していきたい」と語った。また共同開催である川崎労働者福祉協議会とは「運命共同体」であると述べ、「課題は山積しているが、安心して働ける社会の実現に向けて全力で取り組んでいく」と抱負を語った。同会は連合神奈川の安部輝実副事務局長、福田紀彦市長などの各来賓あいさつと歓談ののち、ビンゴ大会を挟んで閉会した。(1月14日、市産業振興会館)

■神奈川県宅地建物取引業協会川崎中支部

中原区と幸区を中心に約300の不動産会社が加盟する同団体の関係者ら約100人が出席。冒頭のあいさつで中村公則支部長は今後5年間、宅地建物取引士資格試験に関する業務を引き続き受託し、協会が資格を目指す人の窓口になると報告。続けて「これからも不動産業界の発展のため、協会として努力していきたい」と抱負を語った。今年も不動産の無料相談会やイベントの開催などを引き続き実施し、不動産に関係する法律が改正された際には会員への周知にも力を入れていく考えを示した。(1月21日、川崎日航ホテル)

■モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合

同商店街が法人化し今年で50周年を迎えたことを受け、伊藤博理事長は平和公園で開催したパレードや秋祭りの変遷、独ブレーメンとの交流を通じ発展してきた商店街の半世紀について言及。また、今後の展望として若手への継承を掲げ、「青年部が26人も活動している商店街はない。商店街でのさまざまな企画や、湯河原から元住吉までの100キロを歩く新たなイベントもよくやってくれている」と評価。昨年プレイベントを成功させ、今年3月の実施分も申込定員に達した「神奈川100Kmウォーク湯渡し100」に期待を寄せた。チェーン店も参加する同商店街のポイントカード「ブレカ」については、付加価値を高める新たなビジョンも示した。(1月21日、ホテル精養軒)

■川崎市看護協会

看護師や関係者らの前であいさつに立った堀田彰恵会長は、全国で唯一、市レベルで法人格を持ち、活動を行っていることや、来年設立30周年を迎えることに言及。「どうやって看護のつながりを実現し、実りを得ていくのか。皆さんと力を合わせて進めていきたい」と力強く語った。また「看護の力で地域を元気に」の合言葉のもと、昨年の川崎市制100周年に合わせて行ったイベント等について報告。「地域に看護師が出ていき、そこで得られる学びが看護の現場にいきていく。その循環が生まれようとしている」と話し、事業への参加を呼び掛けた。そのほかにも看護の未来を変える国家プロジェクトへの参画、看護職の人材確保への取り組みなどを紹介した。(1月24日、ホテル精養軒)

■ライオンズクラブ

区内を拠点に活動する川崎北ライオンズクラブ(有田茂会長)、川崎中原ライオンズクラブ(鳥海信明会長)、川崎巽ライオンズクラブ(今井宏志会長)、川崎リバティライオンズクラブ(古宮雅之会長)の4団体が合同で開催し、関係者ら45人が出席。4クラブを取りまとめるゾーンチェアパーソンの樋口一夫氏(川崎北LC)は、脳梗塞から復帰してこの場に立ったことを話し、「クラブが仲良く協力し合って、献血や青少年の支援などを継続して取り組んでいく」と話した。来賓として、第2副地区ガバナー立候補予定者の井田渉氏(川崎富士見LC)も出席。「会員のみなさんと共に、楽しく奉仕活動に取り組み、クラブを一緒に盛り上げていきたい」と決意表明した。4クラブの会長も檀上に立ち、「クラブ会員が減少する中、各団体が協力しながら活動し、会員募集にも力を入れたい」と力を込めた。(1月27日、ホテル精養軒)

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