東広島運動公園で錬心舘女子総合空手道選手権大会 5年ぶりの開催に80人が出場 型と組手で熱戦
少林寺流錬心舘広島地区本部が主催の第20回女子総合空手道選手権大会が6月23日、東広島運動公園体育館(東広島市西条町田口)で行われた。開催は5年ぶり。中国地方の約80人の選手が出場し、演武の型試合と、約束組手の2部門をトーナメント形式で競い合った。
約束組手の部で優勝したのは高屋支部の中学3年生の双子姉妹、喜田つかささん・つばささん。「5歳から良きライバル、良き仲間として切磋琢磨(せっさたくま)し合ってきた。高校進学後も一緒に頑張っていきたい」と話していた。
正木安子大会委員長は、「20回という節目を迎えられたのは、正木英雄本部長、先輩師範、父母会など関係者の皆さまのおかげ。今後、全国の女子総合空手道選手権大会に発展させたい」と意気込む。
広島地区本部には、18支部約350人の門下生のうち女子が約100人、女性指導者が5人。空手の技術はもちろん、礼法、言葉遣い、所作の美しさや護身術も学んでいる。(𦚰)
プレスネット編集部