「考える」「思う」のパターンを変えた言い方いくつ思いつきますか?同じ言葉の繰り返しを防ぐ!【好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術】
語彙力をアップして同じ言葉の繰り返しを防ぐ ①
気の利いた表現ができなくて、同じ言葉のオンパレード…そんな人は、よく使う言葉のバリエーションを増やすことから始めましょう。
考える = 頭の中で思考を巡らせること
↓↓ こんな言葉に言いかえ! ↓↓
検討する=よく調べ、考えること考慮する=さまざまな要素を合わせて考えること。特定の要素を検討に含めること吟味する=よく調べ、精査して必要なものを選ぶこと判断する=物事を見極め、自分の考えを決めること考察する=よく調べ、よく考えて物事を明らかにすること分析する=データ、資料を集めて考え、その性質や構成を明らかにすること企画する=アイデアを出し、実現のための計画を考えること構想する=考えを組み立ててまとめること知恵を絞る=よい方法やアイデアを見出そうと努力すること
思う = 個人的、主観的な感想、理解、判断のこと
↓↓ こんな言葉に言いかえ! ↓↓
理解する=正しくわかること。意味や内容をのみ込むこと存じます/存じ上げます=知っている、承知している、思っているの謙譲語。「存知上げます」は、知っている対象が “人” に限定される信じる/信じ込む=本当だと思うこと。信頼、信用していること決心する/決意する=心を決めること/意思をはっきり決めること志す=心の中に立てた目標に向かって進むと決心すること願う=そうであってほしいと思うこと、求めること案ずる=心にかけて心配すること推量する=物事の程度や状態、他人の心中を推し量ること想像する=知らないことや仮定の話に思いを及ばすこと気にかける=気にする、心配する、注意して見ていること
【出典】『好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術』著:山口拓朗