【クライマックス法】ワクワク感を演出するには?【相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典】
ワクワク感を演出する
話のクライマックスを最後に持っていく
コミュニケーションにおける印象を上げる技術に「クライマックス法」というものがある。話の前半ではなく、できるだけ後半に結論を持っていくのだ。映画やドラマによくある手法で、ラストに秘密がわかる方が遥かにインパクトが強いものだ。
例えば遊園地に友人を誘うとき、魅力的なコンテンツが最速のジェットコースターならば「今度遊園地行かない?最速のジェットコースターがあるんだ」と、後半に持ってくることで、コンテンツの魅力の印象を強く残すことができる。
この技術は、商談やプレゼンのときにも有効である。一番伝えたいことやアピールポイントを後半に持ってくれば、インパクトを残すことができる。
クライマックス法の応用
セールスポイントを最後に引っ張る
「気になるお値段は最後に!」など、一番気になるポイントはできるだけ後半に焦らすとよりインパクトを残せる。
プレゼン資料の見所はラストに
資料づくりの際、アピールポイントはついつい先にリストアップしがちだが、後半に持っていく方が好印象を残しやすい。
【出典】『相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典』監修:齊藤勇