連続講座 紙芝居アクターに挑戦 中央図書館でワークショップ
レイチェルさんのわくわく紙芝居シアター連続講座が、多摩市立中央図書館2階活動室で開催される。現在、参加者を募集中。日時は3月22日(土)と29日(土)、午後2から4時まで。対象は小学1年生から6年生まで。
「小学生のための紙芝居ワークショップ〜紙芝居を練習してボランティア活動をしませんか?〜」と題し、講師はレイチェルさん(恵泉女学園大学客員教授、平和紙芝居研究会KPKA顧問、紙芝居文化の会運営委員を務める岩佐玲子さん)と仲間たちが務める。
発表会も実施
1回目は、好きな紙芝居を選んで実演の基本を学んで練習を行う。2回目はリハーサル後に発表会をする連続講座。定員は申込み先着10人。保護者(16歳以上)の同伴が必要。申込先は岩佐さんのメールiwasa@keisen.ac.jpへ。
岩佐さんは「好きな紙芝居を選んでコツを学ぶだけで、人前で演じられる基本が身に付きます。ぜひお気軽にご参加ください」と呼びかける。
また、「大人でも子どもでもひらがなやカタカナを読める人なら誰でも紙芝居アクターになれて、誰かを笑顔にする経験を通して生きがいなどの喜びを一つでも増やしてほしい。紙芝居は年齢、国籍を問わず、誰かの前で読むことで社会貢献ができて自己肯定感と向上心を高めることのできる芸術文化です。これを練習して特技にしませんか」と岩佐さん。
岩佐さんが顧問を務める平和紙芝居研究会KPKAは大学生のみの活動だったが、学校関係者や図書館関係者、地域住民が参加してイベントを行うなど、活動の幅は広がっている。