【レモンでさわやか春レシピ】スライスゆでじゃがいもとサーモンのレモンマリネ
ビタミンCのイメージが強いレモンは、爽やかな香りと酸味が特徴。ご飯や麺、肉や魚料理などに上手に取り入れると、いつものおかずがおしゃれな一品に変わりますよ! 今回は、レモン汁だけでなく、皮まで使った軽やかなレシピを、レモン好きの料理研究家・長谷川あかりさんに教えてもらいました。香りを生かすときは皮を使い、酸味を効かせるときは搾り汁を。から揚げに添えるだけじゃない、レモンのめくるめく世界へ、ようこそ!
じゃがいもの甘さと、サーモンの脂をレモンの酸味がきれいにまとめます。シャリッとしたじゃがいもの食感も楽しい!
【レシピ】スライスゆでじゃがいもとサーモンのレモンマリネ
1 じゃがいもはスライサーで薄切りにし、水に約10分間つける。たっぷりの湯で1分30秒間ゆでてざるに上げ、ペーパータオルで水けをしっかり拭く。
2 サーモンは薄切り、ディルは粗みじん切りにする。レモンは十文字に切る。
3 ボウルにAとディルを入れてよく混ぜ、じゃがいも、サーモン、レモンを加えて、サッとあえる。
[1人分200kcal 調理時間10分(じゃがいもを水につける時間は除く)]
【教えてくれた人】長谷川あかり(はせがわ・あかり)
料理研究家。管理栄養士。SNSで発信している〝日常に小さな灯をともすレシピ〞が、シンプルでヘルシーと大人気に。雑誌や書籍を中心に活躍。レモンが好きすぎて、酢のかわりにたっぷり搾ってしまうレシピが多いとか。
撮影・川上朋子
スタイリング・朴 玲愛
取材&文・石出和香子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2025年4月号より抜粋