『ファイナル・デスティネーション』最新作、初公開映像が不気味 ─ 「もっと見てほしくて死にそう」と公式X
人気ホラー映画『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン(原題)』より、初めての映像が公開された。
本シリーズは、自身の命を奪う事故を予感して回避した若者たちが、決して逃れられない“死”の運命に次々と襲われるスプラッター・ホラー。本作の主人公ステファニーは、祖母が過去に取った行動により、自分の家族が“死”を逃れてきたことを知る。“死”が家族を次々と狙うなか、ステファニーは悲劇を止める方法を見つけなければならなくなる……。
米公式Xアカウントにて公開された10秒の短い映像では、暗い部屋でブンブンと回るシーリングファンが映し出され、徐々にミシミシ、ギリギリと不穏な音を立て始める。そこで映像は終わっているが、その直後に起こりそうな大事故を予感させて何とも不気味だ。なお、投稿には「これはファンの皆さんのために。もっと見てほしくて死にそうです」と記されている。
出演者はDCドラマ「スターガール(原題)」(2020-2022)のブレック・バッシンガー、『ウインド・リバー』(2017)のテオ・ブリオネス、舞台「ディア・エヴァン・ハンセン」のケイトリン・サンタ・フアナ、「ハンドレッド」(2014-2020)のリチャード・ハーモン、「ゴッサムナイツ」(2023)のアンナ・ロア、「100 オトナになったらできないこと」(2014)のオーウェン・ジョイナーら。なお、過去作で葬儀屋ウィリアム・ブラッドワース役を演じた故トニー・トッドも復帰しており、本作が遺作となった。
監督は『FREAKS フリークス 能力者たち』(2018)のザック・リポフスキー&アダム・B・スタイン。原案・製作はトム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズ監督のジョン・ワッツが務め、脚本は『レディ・オア・ノット』(2019)のガイ・ビューシック、ロリ・エヴァンス・テイラーが執筆した。
This one’s for the fans. Dying to show you more.
— Final Destination Bloodlines (@FDMovie)
映画『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン(原題)』は2025年5月16日に米国公開予定。