プロ合唱団による美しきアカペラで新作レクイエム 神戸文化ホールで「現代の祈りといにしえの世俗」開催 神戸市
神戸文化ホール(神戸市中央区)で秋の定期演奏会「現代の祈りといにしえの世俗」が9月28日に開催されます。現在、チケットを販売中。
日本合唱界をリードする作曲家、松下耕さんによる新作「レクイエム」の世界初演!2025年に阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、神戸市混声合唱団として新しい曲で追悼したいと、松下さんに作曲を依頼しこの作品が誕生しました。
ピアノに加え、姉妹団体の神戸市室内管弦楽団による器楽が加わることも神戸ならでは。指揮の佐藤正浩さんは「小編成のオーケストラを伴った作品となります。記念碑的な作品になるのは間違いありません」とコメントを寄せています。
新曲に合わせて、ダウランド「帰っておいで」、ハスラー「踊れ、跳べ」、モンテヴェルディ「私は死んでしまいたい」など、ルネサンスや初期バロックの世俗無伴奏合唱曲も披露します。
<記者のひとこと>
松下さん自身も初めてとなるレクイエムの作曲とのこと、世界初演の貴重な演奏会です。祈りと世俗の対照的なプログラムにも注目です。
開催日
2024年9月28日(土)
場所
神戸文化ホール 大ホール
(神戸市中央区楠町4-2-2)
時間
14:00 開演(13:15 開場)
チケット
全席指定
S席 4000円、A席 2000円、U25(25歳以下)1000円
問い合わせ
神戸文化ホールプレイガイド
TEL 078-351-3349(10:00~17:00 月曜休)