Chilli Beans. の楽曲「escape」が樋口日奈主演スズキWEBショートドラマ主題歌に起用
樋口日奈が主演を務めるWEBショートドラマ『初風のきせき』（制作：スズキ株式会社）が本日3月21日（金）より全9話YouTubeにて一挙公開された。その主題歌として、Moto(Vo)、Maika(Ba&Vo)、Lily(Gt&Vo)による3ピースバンド・Chilli Beans.が2024年12月にリリースしたミニアルバム『blue night』収録の「escape」が起用されたことが解禁となった。
本ショートドラマ『初風のきせき』は、今を生きる若年層の“生き方”に焦点をあて、決められたレールをただ進むのではなく、迷いながらも、自分だけの道を切り拓いていく若者を応援したいという想いから制作された。就職活動に苦戦しながら、やりたいことも見つからず、日々の生活に物足りなさを感じている主人公・咲奈。バイクが大好きでバイクで世界一周をすることを夢見る楓と出会ったことがきっかけに、彼女は「自由とは何か」「自分らしさとは何か」を模索しながら進んでいく。迷いながらも正解を求め、歩みを進める彼女の道を、スズキのバイクがそっと寄り添い、共に歩んでいく。自分自身を見つめ直し、ひとりの女性が成長していくストーリーとなってる。
主人公の進路に悩んでいる大学生を演じたのは、元乃木坂46で現在俳優として活躍中の樋口日奈、バイクが大好きでバイクで世界一周をすることを夢見る女性を、TV番組『プレバト!!』で話題となった、モデルで俳優の平美乃理が演じている。制作・監督は、ミュージックビデオやCM、ショートドラマなどを手がけるTHINGMEDIAによって製作された。
撮影後のインタビューで、2021年に普通二輪免許を取得している樋口は「いつかバイクに乗るお仕事がしたいと思っていたので、その夢が叶った」と喜び、今回撮影で使用したV-STROM250SXについても「初心者の私でもすごく乗りやすい自信を持たせてくれるバイク」と話した。バイクがあることで広がった世界や人との繋がりを感じた出来事を聞かれると「普段共通の話題がなかった方々と、（免許を取得したことで）会話が広がり心の距離がぐっと縮まった。まだ1人でツーリングの旅に出かけたことはないですが、周りでバイク旅をしている方もたくさんいて。私の旅の可能性も広げてもらえているなと実感しています。今回の撮影でバイクに乗れるぞっていう自信をV-STROM250SXで奮い立たせてもらえたので本当にバイク旅をしたい」と話し、「北海道でどこまでも続くような1本道とか両脇360度大自然の中をバイクで走ってみたい」と明かした。
そんなWEBショートドラマの主題歌「escape」は、ストレートな言葉で“私と君の逃避行”を歌った楽曲で、暖かく淡く響くアコギがドラマの世界観を見事に彩っている。
WEBショートドラマ『初風のきせき』は本日3月21日より配信。スズキのバイクと出会い、成長・変化していく樋口日奈の表情にも是非注目して欲しい。
また、Chilli Beans.は、5月から全国7都市8公演を巡るツアー『upside down tour』の開催を予定している。本ツアーには、Chilli Beans.のダークとポップな部分を、反転する世界観で楽しんでもらいたいという意味が込められており、チケットは現在イープラス先着先行が受付中。
■Chilli Beans.コメント）
「escape」では、今夜だけ君とこの世界をescapeしたいという、誰も邪魔できない2人きりの世界を描きました。
このショートドラマで描かれている、大切な人と一緒に走って、怖がりながらも目を開くと綺麗な景色が広がっていく様子が人生と似ているなと思いました。
この作品をみた人が新しい景色に出会うきっかけになれば嬉しいです。
■樋口日奈インタビュー全文
Q：撮影を終えて感想を教えてください
2日間というギュッと詰まった撮影時間でしたが、スタッフの皆さんが温かくて、すごく素敵なチームの皆さんとご一緒させてもらえて嬉しかったです。バイクの免許を取得してから、いつかバイクに乗るお仕事がしたいと思っていたので、今回スズキさんのショートドラマに携わらせていただき、その夢が叶い2日間ずっとワクワクしていました。
――バイクに乗ったことがない方にもバイクの魅力を教えてください。
私も日常的にバイクに乗ることはないのですが、今回V-STROM250SXに乗りすごく乗りやすく怖さがなかったです。初心者の私でもすごく乗りやすいと感じましたし、自信を持たせてくれるバイクだなということを感じました。私が乗った車体は赤のカラーリングで、遠くからドローンで撮影しても、バイクが景色とすごく映えるっていうのが魅力的。やっぱり旅に出かけたらバイクと一緒に写真を撮りたいと思います。
Ｑ：普通自動二輪車免許を取ろうと思ったきっかけを教えてください。
原田マハさんの「さいはての彼女」という短編集があるのですが、そこに登場している女の子がバイクに乗っていて。本を読んでいるのにバイクに乗ったときの爽快感や風の気持ちよさを感じて。これは実際に私も免許を取得して体感したいという一心で取りました。
――「さいはての彼女」は出会いや旅が人生の転機になっているストーリーですが、樋口さんが人生を変えた旅や、バイクがあることで広がった世界、人との繋がりを感じた出来事があれば教えてください。
バイク免許を持っている話のおかげで、普段共通の話題がなかった方々との会話が広がり、その方々との心の距離がぐっと縮まることがありました。まだ1人でツーリングの旅に出かけたことはないのですが、ツーリング旅の先輩の話を聞くとかっこいいなと思って、私の旅の可能性もバイクによって広げてもらえているなと実感しています。それこそ今回のショートドラマでバイクに乗れるぞっていう自信をV-STROM250SXで奮い立たせてもらえたので本当にバイク旅をしたいなと思いました。
――ちなみにツーリング旅で行ってみたい場所ってありますか？
北海道で、どこまでも続くような1本道とか両脇360度大自然の中をバイクで走ってみたいなって思います。
Ｑ：今回ショートドラマで進路に悩んでいる咲奈役を演じられましたが、樋口さんは幼い頃からアイドルに憧れて、乃木坂46で活躍されました。進学校から大学進学を迷い、乃木坂にしたと拝見して決断するときに周りの方に相談して進めましたか？
乃木坂46在籍時は学業との両立が一番大変でした。二つのことをそれぞれ一生懸命やっているつもりでしたが、自分を客観的に見たときに、どちらも中途半端になっている感覚があって。ここで一度覚悟を決めることが大事だなと。学校の先生や家族にも相談しましたが、最後は自分で決めました。覚悟はできているか、後悔はしてないか、あと何かあったときに人のせいにしない自分でいれるかというのを、全てを想像して考えて芸能の方にと決めました。
Ｑ：1月31日に27歳の誕生日を迎えられましたが、今年やりたいことや挑戦したいことありますか。
やっぱりバイク旅。1人はまだ心配だなと思うんですけど、私の回りにはバイクに乗る方が女性でも結構多くて。それこそ役者の先輩や、舞台で共演した方とか。普段大型に乗って1人で旅をしたり。その方がご家族もみんなバイクに乗るから、もし私がツーリングに行きたいとなったら「ちゃんと前後で一緒に挟んで行ってあげるから、ぜひ初めては一緒に行こう」って言ってもらえているので、今年はバイクに乗って旅をしたいなって思います。
――ちなみにお仕事で演じてみたい役柄やジャンルはありますか。
バイクに乗っていて生き方もかっこいい女性の役！免許を持っていたら1個スタートラインに立てるというか、何かお仕事でバイクを乗る役があるときにチャンスが広がりますし、強いなっていう。バイクに乗って、颯爽と走っていく姿というのはぜひ演じてみたいですし、大型免許もいつか取ってみたいなっていう夢はあります。
――過去にいろんな映画作品とかご覧になって、印象的なバイクの作品はありますか。
ドラマ「教場Ⅱ」に出演させていただいたときに、バイクの免許を持っている方は、白バイに乗るシーンがあったりして。当時、もし免許を取っていたら白バイ隊員の方にも行けた可能性があるのかなと思うと、そこがうらやましくもありましたし、その姿がとてもかっこよくて印象に残っています。でも今回私が乗った赤の車体もすごいお気に入りだったので、ぜひ今回乗ったV-STROM250SXの役をぜひいただきたいです！それで旅する女性とか、演じてみたいですね。
Q：最後に視聴者の方にメッセージお願いします。
私が演じた咲奈は自分のやりたいことがわからずに下を向いて悩んでいるのですが、バイクに出会ってからどのように成長していくのか、ぜひショートドラマをお楽しみいただけると嬉しいです。私は今回の撮影でV-STROM250SXに乗って、本当に目線が上がったあの瞬間というのが私自身、自分に自信をもらえたきっかけになり、「ツーリングとか旅に出かけたい！今からもう一歩踏み出したい！」と、わくわくさせてもらえた経験でした。皆さんにとってもそんな素敵なバイクに出会ってほしいと思います。一緒に、素敵な人生の旅に出ましょう！