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隙間に汚れが溜まる…。「お風呂場」の“見逃しがち”な掃除スポット「掃除したことないかも」

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隙間に汚れが溜まる…。「お風呂場」の“見逃しがち”な掃除スポット「掃除したことないかも」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂掃除を頑張っているつもりでも、細かい部分はつい後まわしにしてしまうもの。特に隠れた部分は汚れが溜まりやすく、ときには不具合の原因になることもあるんです。ここでは、いつも見逃されがちな“あの部分”のお手入れ方法をご紹介します。

シャワーの「フック」掃除してる?

お風呂場のシャワーは、毎日使うため汚れがたまりやすい場所です。シャワー入浴で済ませることが増える夏は、特にお手入れ必須です。
掃除を怠ると、汚れのせいでフックが外れやすくなります。シャワーを固定すると勝手にずれ落ちる現象も、汚れが原因というケースも少なくありません。
今回は、そんな存在を忘れられがちな「シャワーバーとフック部分」のお手入れ方法をご紹介しましょう!

「シャワーバーのフック」をお手入れする方法

用意するものは、浴室用中性洗剤(今回はバスマジックリン)・スポンジ・クロスの3つだけ。クロスはマイクロファイバークロスのように、傷つけにくくやわらかい素材を選びましょう。
※お掃除の際は必ず換気を行い、ゴム手袋の着用をおすすめします。

手順1.スポンジに洗剤をつけてシャワーバーをこすり、水で洗い流します

フックを少しゆるめてずらし、シャワーバーをくまなくお手入れします。

一度シャワーをかけて、洗剤を洗い流しましょう。

手順2.フックとシャワーバーの間に洗剤を流し、上下にスライドさせます

シャワーバーを洗ったら、次はシャワーフックのお手入れです。5回ほどスライドすると、すき間に洗剤をいきわたらせることができますよ。

この工程で、手の届かないフック内部の汚れにもしっかりアプローチします。

手順3.フックをスライドさせながらシャワーで洗い流し、クロスで水気を拭き取ります

フック内部に洗剤や汚れが残らないよう、上下に動かしながらシャワーで洗い流してください。

最後にクロスで水気を拭き取ったら終了です。

お手入れ後は、シャワーバーとフックの汚れが落ちてピカピカに! 汚れが原因の場合は、フックがずれ落ちるのも改善されるはずです。
お風呂場掃除についでにできるので、ぜひ試してみてくださいね。

※シャワーバーの材質によっては、研磨性のあるスポンジの使用を避け、柔らかいスポンジをご使用ください。
※汚れの程度や使用年数により、効果には個人差があります。改善されない場合は部品の交換をご検討ください。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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