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南神大寺小 本物の110番通報を体験 警察と連携し不審者対応訓練

タウンニュース

不審者役の容姿を覚える児童

南神大寺小学校(岩田和也校長)で2月19日、神奈川警察署協力のもと不審者対応訓練が行われた。

同校では年に一度不審者対応訓練をしているが、より緊張感のある訓練をしたいという思いと、実際に則した形での訓練をしたい警察の意向が合致し今回の実施に至った。

当日は凶器をもった不審者が学校に侵入したという設定。異変に気付いた教諭が110番通報し、約220人の全校児童が体育館へ緊急避難。さすまたを持った教諭が不審者と相対するうち、駆け付けた警官によって不審者は確保された。

その後は全校児童の前で、実際の110番通報の体験を実施。不審者に扮した警察職員の人相や服装を記憶し、3年生児童が電話で年代や体型、服の色や逃げた方向など不審者の特徴を伝えた。体験した児童は「細かく特徴を話したほうがいいと分かった」と話した。同署の生活安全課では、不審者に遭遇したときは相手を刺激せず、関わらないようにしながら通報してほしいとしている。

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