暖房器具の賢い使い方は、猫のほうが熟知している【猫エッセイ】交通事故にあった猫を拾いました
こんにちは。３匹の猫と１頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫（凶暴）を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
ホットカーペット天国
いよいよ本格的な冬が始まりました！！！
冬は猫たちとの距離が一気に近づく大好きな季節です。寒がり万歳！
冬×猫といえば、＝ホットカーペットが正解ですよね。（ですよね？※2度目）
みなさんのお家のホットカーペットは何度に設定していますか？
我が家は普段は暖かすぎず、冷たすぎずな温度を目指していますが、その日ばかりは朝からすごく寒くて、部屋が温まるまでの間だけいつもより気持ち高めな温度に設定したおかーさん。
すると…ホットカーペットのうえで伸びまくる我が家の猫たち…！
なんて可愛い光景でしょう。そんな光景を見ていたらつい…寝てしまったおかーさん。
ホットカーペットで昼寝をしていたら…
猫につられて、ホットカーペットの上で昼寝をしてしまったおかーさん。
はい、やらかしました。
温度高すぎた上に、しかも吸湿発熱素材の毛布をかぶっていたんです。（ドアホ！）
滝汗をかいて、飛び起きました。
そこで、心配なのは私にくっついて寝ていた猫たちです。
低温やけどをしていたらどうしよう…！！！
愚かなのは人間だけでした
猫たちは冷たいフローリングで、涼をとっておりました。
「やっと起きたのかよ…」という目線が刺さります。
猫ってなんて賢い生き物なんでしょう。
あ、愚かなのは人間（私）でしたね。
※猫でも気付かず低温やけどすることもあるから、みなさんも十分気をつけてね！（お前がいうな）
たまちゃん本日の一言
サウナみたいに、ホットカーペット(熱)とフローリング(涼)を交互に使うのがマイブームやで。（目やにはご愛嬌）
tamtam プロフィール
動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」（世界文化社）、2023年「たまさんちのホゴネコ」（世界文化社）を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram：@tamtam__111
