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【オフィシャルインタビュー】鈴木伸之 自身初のワンマンライブを3月28日(金)に開催!

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鈴木伸之(※提供画像)

2022年に歌手デビューを果たした俳優の鈴木伸之が3月28日に自身初となるワンマンライブ『鈴木伸之 1stライブ「Action」』を開催する。

実は彼のキャリアの始まりは2010年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 2 〜夢を持った若者達へ〜」。そこから14年経った昨年11月には、自身が主演を務めた東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』主題歌「生涯ヒーロー」を表題に、2022年 The First Takeでも披露した「フタリノリ」(『自転車屋さんの高橋くん』(テレビ東京系)エンディングテーマ)や、菜々緒との共演で話題となったドラマ「忍者に結婚は難しい(フジテレビ系)」挿入歌「Ambivalence」を含む全6曲収録したミニアルバム『Action』をリリース。

そしてこの度、ミニアルバム全曲とカバーを含めた楽曲でアーティストとして初のワンマンライブを開催する鈴木伸之に、ライブへの意気込みを語ってもらった。

ーーいよいよ3月28日に初ライブを控えている鈴木さん。取材段階では、本番まで1カ月ほどありますが準備は順調ですか?

鈴木伸之(以下、鈴木):セットリストを組んだり、衣装について考えたりしてはいるのですが、正直なところ初めてのことだらけで自分でも段取りがよくわかっていないです。なので、進んでいるんでしょうけど、すごくふわふわしていて、今この段階でも「どうなっていくんだろう」みたいな状況です。

ーーライブをやることが決まった際は、どんな感想を持ちましたか?

鈴木:ライブ自体初めてだったので、どんなものになるのかがイマイチ見えず、不安な感情もありました。ただ、きっとまたお芝居とは違った景色が見えるのかなという期待もあって、来てくださる皆様に満足して楽しんで帰ってもらえたらいいなと考えています。

ーー昨年はファンミーティングも開催した鈴木さん。ファンの方の前に立つ機会としては一緒ですが、ライブとファンミーティングでは気持ちも違うものでしょうか?

鈴木:そうですね。前回は事務所がやっているレストランの一部をブースに変えてやらせてもらったのですが、今回はZeppですからね。音楽1本でずっとやってこられた方々も、たくさんいらっしゃると思うので、本格的な音楽への道に向かわせてもらっているなという感覚をひしひしと感じます。それから、自分の役としてではなくて人間/キャラクターとして、どう皆さんに伝えるか、愛されるキャラクター、好きになってもらえる部分がどこなんだろうかと自問自答を繰り返す日々です。探りながらでも楽しい時間を一緒に共有できたらすごく嬉しいなというふうに思います。

ーーライブのタイトルはミニアルバムと同じく「Action」ということですが、どんなライブになりそうでしょうか?

鈴木:僕の場合は、作品ありきといいますか、お芝居から派生した音楽ばかりなので「Action」というタイトルをつけさせてもらいました。それぞれの楽曲に作品の思い入れもあったりしますし、ドラマの1シーンも浮かびやすいと思ったので。ただ、タイトルをつけた後に音楽も1つのキャラクターを演じている部分もあるのかな、役として捉えてもいいのかなという気持ちを感じて。そういった意味で、役に向き合う気持ちと同じように向き合っていけたらいいのかなというのは考えています。それをライブでパフォーマンスするってなると、どういう景色になるのかなっていうのは自分自身も未知なので、楽しみです。

ーーなるほど。曲ごとに、いろんな表情が見られるようなライブになりそうですね。

鈴木:そうですね。楽しい曲はみんなで盛り上がりたいですし、しっとりとしたところはしっかり歌い上げられるように準備したいです。とにかく一緒に楽しめるような、優しい雰囲気の空間にできたらと思っています。

ーーアーティストと俳優の二足の草鞋を履く鈴木さんですが、音楽とお芝居でここは違うなと感じている部分はありますか?

鈴木:お芝居は台本があって、しゃべることが決まっていて、髪の毛や衣装なども全部用意してもらえるので、準備をすることが、セリフを覚えることぐらいなんです。なので朝起きて、眠かろうが撮影に行けばできてしまう。それに対して「今日レコーディングをする」という日には、「声出ししなきゃ」「体を起こさなきゃ」といろいろ考えていました。ランニングをしたり、体を起こさなきゃと思った結果、8時間前には起きないと落ち着かないんですよね。

ーー早すぎませんか?

鈴木:もう前日の夜から緊張しちゃうんです。デモを聴いて「このままでいいのかな?」「もっとオリジナリティに寄せたほうがいいのかな?」「自分のオリジナリティって何なんだろう?」って探求し始めるとキリがなくなってしまうんですよ。

ーーそれを探していく作業っていうのは、今のところ楽しいですか。苦しいですか?

鈴木:いろんな方に支えていただいているので、ありがたいことにワクワクしています。たくさん甘えさせてもらいながら、あとはもう出来上がったものを信じて参加している感覚です。

ーー今後こんな曲をリリースしたい、という構想はありますか?

鈴木:世の中に浸透し、愛されるような楽曲、タイトルを言ったら誰もがわかる曲には憧れを感じます。それから、まだ求められている方向性がこれでいいのかというところも模索中なので、今流行りのTikTokで流れるようなキャッチーなかわいい楽曲なども歌ってみたいですし、真反対なロックっぽいやつとかも歌ってみて、どこに僕の魅力があるのか探していきたいです。

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