桑園に新スポット誕生!レストラン・ジェラードにビール!「エア・ウォーターの森【札幌】
再開発が進む札幌市中央区の桑園地区に、最先端のビルが誕生しました。12月6日、新施設「エア・ウォーターの森」が開業。新鮮な野菜を使ったレストランや屋上ガーデンなど、魅力がいっぱい。どんな施設なのか紹介します。
JR桑園駅から歩いて5分。駅のすぐそばにひときわ目立つ、おしゃれなオフィスビルが完成しました。
地上4階建て、総工費50億円をかけて建設されたのは、産業ガスを中心にプロパンガスや医療、農業など幅広い事業を手がける「エア・ウォーター北海道」の新しい本社ビルです。
新しいビルの名は「エア・ウォーターの森」。
エア・ウォーター北海道の棟方祐介さんは「桑園はJRで札幌駅から1駅。大学・病院・競馬場・中央卸売市場など、桑園地区にはたくさんのものがある。いろいろな人に使ってもらいたいと期待し、この施設を立ち上げた」と話します。
1階には誰でも利用できるレストランが。
カフェは午前8時30分から、ランチは11時から、ディナーは午後5時からです。
グループ会社で栽培した、新鮮な野菜のサラダボウルが自慢です。
とっても食感が豊かで体が喜んでいる感じ!
グリルの遠赤外線効果で、炭焼き風にふっくらと焼き上げたハンバーグもおすすめ。
ふっくら香ばしくて熱々。とってもジューシーで食べ応えのある肉と、新鮮な野菜がバランスよく食べられます。
自社農園で栽培したイチゴを使った、ここでしか飲めないクラフトビールや日替わりのジェラートも楽しめますよ。
屋上には四季折々の草花を楽しめる庭園もあり、都会の喧騒の中で癒しの場となりそうです。
「昼食はいつも外で食べるが、レストランができるのはうれしい」「カフェがあると聞いたので、来たいと思っていた。憩いの場としては、とてもありがたい」と地元の人たちも期待しているようです。
外部の企業などが利用できるコワーキングスペースや貸し会議室も完備。
ここから新しい事業や課題解決のためのアイデアが生まれてほしいと、スタートアップ支援も行うんですって。
2フロア吹き抜けのインナーテラスも。
棟方さんは「オフィスを利用する人たちがリラックスしリフレッシュして、新しいアイデアを生み出す場所にしてもらいたい」と話します。
建物は環境に配慮した構造になっていて、特徴的な斜めの柱には北海道産のカラマツを使用。建築時に全て鉄骨を用いるより二酸化炭素の排出を抑えることができます。
さらに、ガラス窓に自社製の特殊なガスを注入することで、断熱効率をアップしているんですって。
ベンチに腰掛けると温もりが…。
水素電池から出る排熱をベンチの下に通すことで、冬でもほんのり温かいのだそう。
また、冷暖房の一部やトイレの排水には地下水を使用。
エネルギーの使用量をモニターに表示することで、訪れる人に自然環境を意識してもらう仕組みもあります。
12月6日に開業した、桑園エリアの新スポット「エア・ウォーターの森」。注目です。
エア・ウォーターの森
住所:札幌市中央区北8条西13丁目
*みんテレ12月2日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)