特急「あずさ」の南小谷発着なくなる 2025年春ダイヤ改正
JR東日本は2025年3月15日にダイヤ改正を実施、特急「あずさ」の運転区間を短縮します。
E353系を使用して運行される特急「あずさ」は主に新宿~松本間を結んでいますが、2024年12月現在は新宿8:00発の「あずさ5号」が大糸線の南小谷まで乗り入れています(南小谷からは、15時発新宿行きの「あずさ46号」を設定)。
2025年3月ダイヤ改正では、この「あずさ5号」を南小谷行きから白馬行きに短縮。11:40白馬到着後は11時46発の普通列車南小谷行きに接続できるダイヤとします。
これに伴い「あずさ38号」を白馬駅始発に、「あずさ46号」を松本駅始発に変更。上り直通列車の運転時刻を早めます。
JR東日本長野支社は土休日を中心に松本~白馬間で臨時特急「はくば」を運転。運転時刻は下り「はくば1号」が13:41松本発→14:46白馬着、上り「はくば2号」が白馬15:21発→松本16:21着。途中停車駅は豊科、穂高、信濃大町。「はくば1号・2号」と接続する白馬~南小谷間の臨時普通列車もあわせて運行します。
【参考】5時間超え都心横断特急が2020年3月消滅、千葉発 南小谷行きが松本止まりに_富士回遊を併結(※2019年12月20日掲載)
https://tetsudo-ch.com/9958252.html
JR大糸線は長野県松本市の松本駅と新潟県糸魚川市の糸魚川駅を結ぶ路線。松本~南小谷は電化区間で、JR東日本が管轄。南小谷以北の非電化区間はJR西日本が管轄しています。