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<ポツン地獄>小学校の謝恩会。知り合いがおらずぼっち確定ママにできる対策って?

ママスタセレクト

卒業式シーズンは、謝恩会シーズンでもあります。出席するかどうかは任意でしょうが、さまざまな事情から悩むことも。ママスタコミュニティにも謝恩会を「欠席したいけれど、出席したほうがいい気もする……」と、揺れに揺れる気持ちを綴ったトピックがありました。

ひとりぼっちの謝恩会は地獄?考えるほどネガティブな方向へ

小学6年生のお子さんがいるママさん。卒業式後にホテルで謝恩会が開かれることを知り、悩んでいるといいます。今のクラスに顔見知りのママが、ほぼいないのだとか。

『わが子も今はクラスに特定の仲よしがいないけど、みんなが参加するとなれば行きたがると思う。ほかのクラスにいる親友も参加するとなったら、なおさら。私はマジで行きたくない。ポツンの謝恩会なんて、地獄だよね?』

その後も「子どもと隣席ならいいけど、別だったら地獄」「保護者が自由席だったら、なおさら地獄」と、”地獄”を繰り返します。届いたコメントには「ダンナさんと一緒に行けば?」などの提案がありましたが、マンモス校なので保護者は1名までと決まっているそう。去年のクラスにはお子さんの仲よしがいてそのママたちは知り合いだそうですが、今はほぼゼロ。ママ友ネットワークは出身園がベースになりがちですが、そもそも今の小学校には同じ園出身の子がいなかったといいます。コロナ禍で役員活動もほぼないまま、子ども会も任意だったため不参加。このままポツンで逃げ切れると思っていたのが、「最後の最後に謝恩会なんて!」。

『行かなきゃいい』

そこまで地獄的な状況になりそうなら、行かなければいい話です。それでもお子さんのために行くのなら、割り切るしかない。考えすぎるから「地獄」になっているのではないでしょうか。

『私はポツンのくせにオドオドしているし、ポツンでいるのが恥ずかしいタイプ。謝恩会という未知の世界をアレコレ想像すると、怖くてたまらない。子どものためにカッコいい母親でいたいのに』

このトピックをあげる前、投稿者さんはクラス懇談会に参加したようです。担任が熱い先生ということもあり、クラスは明るく活発なムード。保護者も同様の雰囲気だったとか。周囲が仲よく話をするなか、馴染めない投稿者さんはポツン。「私以外はみんな仲よしだ」と、落ち込んで帰宅したのだとか。

わが子のために頑張りたい気持ちはある。でも?

投稿者さんはもともとネガティブな性格なのだそう。まだお子さんには確認していないようですが、仮に行きたがったとしたら? やはり自分の「行きたくない」よりも、わが子の「行きたい」を優先してあげたいかもしれません。

『楽しくはないけど、これも親としての試練』

『みんなが通る道だよ。子どものためと思って頑張れ』

励ましもありました。周りとおしゃべりしているママも、実は無理をしているのかもしれません。よく見渡せば、ポツンのママはほかにもいるでしょう。普段はママ友が多い人だって、何かの事情でポツンになってしまうことはあります。

『そのオドオドしている姿、お子さんの目にも入るわけでしょ? 子どもに陰キャな母の姿を見せたいの?』

『カッコいい母親じゃなくたって、大丈夫。一生懸命な母親なら。私もわが子にはダメなところをいっぱい見せてきたよ』

「ひとりでも堂々としていればいい」。投稿者さんもそれはわかっているものの、どうしてもオドオドしてしまうのだとか。どうしたってオドオドしてしまうのなら、振り切って話しかけてみてはどうでしょう? 一生懸命な姿をお子さんに見てもらうチャンスです。オドオドする姿を見られたくないなら、いっそボーッとときが過ぎるのを待つのもアリ。何も考えなければ、オドオドすることもありません。

謝恩会は未知の世界。ただ、行けばうれしいこともある

謝恩会経験のあるママたちからは、アドバイスも寄せられました。どんなものかをあらかじめ知っておけば、少しは不安も軽減しそうです。

『うちは立食パーティーで、席が決まっていなかった。だからひたすら食べまくり』

会場がホテルということは、ほぼ確実に飲食が提供されるでしょう。「知り合いがいないから、飲み食いに徹していた」という声は少なからずありました。

『自由席なら、自分が座りやすい場所を早めにキープしておく。私ならステージが見やすい席、なんとなく落ち着く席。座っていれば、似たような人が「空いてますか?」と集まってくるよ』

おそらく何かしらの余興も予定されているのでは? 手持ち無沙汰ならその観覧に集中するのもよさそうです。早めに行くと滞在時間が長くなってつらいですが、遅いとイマイチな席しか空いていない場合もあるので、ほどほどの時間を狙っていくのがおすすめです。早すぎた場合はお子さんだけ残し、一旦ロビーで時間を潰してはどうでしょう。

『席はランダムに決められていたり、その場のくじ引きで決まることもあった。全然知らない人と隣になることもある。深く考えずに行ってみたら?』

この方はその謝恩会で初対面だったママさんと、今でもおつきあいがあるとか。出会いがどこにあるかはわかりません。中学校生活で不安に思うことや小学校時代の思い出など、節目となる会ですからトークネタはいくらでもありそうです。投稿者のお子さんは「今反抗期で、あまりしゃべってくれない」そうなので、それについての相談もよさそう。相談されたら答えてあげたくなる人は少なくないでしょうし、同じ悩みを抱えているママはいくらでもいそうです。 と、ここまで対策を考えても「やっぱり行きたくない!」のなら……。それほど嫌なら不参加でもいいのでは? 実際に行ってみた感想も「それなりに楽しかった」「つまらなくてすぐ帰った」と、さまざまです。どんな結果になるかは行ってみるまでわかりません。ただ、少なくとも「地獄」ではないはずです。地獄があるのは、投稿者さんの頭のなかだけ。実際にはおいしい飲食やわが子の楽しそうな姿など、地獄とは真逆の光景も期待できそうですよ。


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