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雪像バスも登場!灯の回廊 最終週は名立区など5地区で開催

上越妙高タウン情報

山里の雪景色をキャンドルが照らす「灯の回廊」が、22日(土)上越市の5つの地区で行われました。会場の1つ、名立区では人が乗れるほどの雪像のバスが作られ、訪れた人を楽しませました。

「灯の回廊」は上越市の雪景色を、およそ10万本のキャンドルなどが照らす冬の一大イベントです。今年も7つの地区を会場に、今月15日(土)と22日(土)の2週に分けて行われました。最終日の22日(土)は、浦川原区、安塚区など5つの地区で行われました。

このうち名立区では、キャンドルがメイン会場の不動地域生涯学習センターや沿道にキャンドルがおよそ5000本設置されました。

メイン会場の真ん中には雪で作ったバスが登場しました。大きさは高さ3メートル長さ5メートルです。

バスの正面は龍の顏、

側面には名立区のキャラクター名五美ちゃんが描かれました。バスは去年も作られましたが、今年は実際に中に入ることもできます。

訪れた人
「窓が光って楽しい」
「子どもが遊べる場所が去年より多い。去年より子どもが大喜び」
「リアルだった」
「孫が好きで毎年来ている。来年から手伝いたい」

このほか雪の滑り台や、区内にあり市内で最も高い不動山に見立てた雪山も設置されました。

会場の準備をしたのは、区内で夏祭りや交流会などを実施している団体「輝く里不動の会」です。今回も地元の建設会社の協力を得て、重機を使い4日ほどかかりました。

 輝く里不動の会  沢田繁さん
「ぎゅっと凝縮できて、ここに集まってもらいよかった。ことし たくさん雪が降り大変だと言っていたが、雪もこんな風にきれいにできる。元気づけられてよかった」

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