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『サンダーボルツ*』MCU屈指の人気キャラ・バッキーの波乱万丈な人生を追う

海外ドラマNAVI

Photo:『サンダーボルツ*』5月2日(金)日本公開© 2025 MARVEL

エンターテインメント史を塗り替える超大作を次々と世に送り出し、世界中に衝撃と興奮を届けてきたマーベル・スタジオ。その注目の最新作にして、マーベル・スタジオの歴史を大きく動かすのではと噂される新チームの活躍を描いた『サンダーボルツ*』がついに2025年5月2日(金)劇場公開。

過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉。未来を託すには不安すぎる〈サンダーボルツ*〉だが、彼らは未曾有の危機を前に集結し、戦う。いや、“戦うしかない”状況に放り込まれる。使命感や正義感……そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。

今回は、新チーム〈サンダーボルツ*〉のまとめ役で、MCU屈指の人気キャラ・バッキーの波乱万丈な人生を追う!

国会議員となったバッキーがリーダーに

〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉を率いるのが、現在は国会議員となったバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)だ。

© 2025 MARVEL第二次世界大戦中にキャプテン・アメリカとなったスティーブ・ロジャースを最も近くで支えていた彼の“親友”バッキーは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)屈指の人気キャラとして多くのファンから愛されている。

悪の組織ヒドラによって洗脳、肉体改造され、長年兵器として利用され数々の暗殺を行うようになる暗い過去を持つ彼だったが、ヒドラが壊滅したことで少しずつ記憶を取り戻していく。

バッキーは自分が多くの人を殺めてきたこと、どれだけの過ちを犯してきたかを思い出し苦悩しながらも、スティーブからキャプテン・アメリカの座を受け継いだサム・ウィルソンと行動するように。ヒーローを殲滅する巨大な陰謀をたくらむ、かつてアベンジャーズを崩壊に導いたジモが現れたときも、サムとバッキーが2人で協力し戦い“相棒”としてチームワークを育んでいく。

さらに新たなキャプテン・アメリカとしてプレッシャーを抱えるサムをバッキーが励ましたりと、共に戦う仲間として2人の間にも固い絆が生まれ始めていた。

バッキー役を10年以上演じるセバスチャン・スタン

普段は寡黙でクールなバッキーだが、親友のためなら過酷な戦いにも身を投じる仲間想いの熱い男。『顔を捨てた男』で第82回ゴールデングローブ・最優秀主演男優賞(ミュージカル/コメディ)を受賞したセバスチャン・スタンが10年以上バッキー役を演じている。

昨年12月には5年ぶりの来日を果たしたセバスチャンは日本のファンも多く、確かな演技力とチャーミングなビジュアルでバッキーのキャラクターをさらに魅力的に引き立てる。

そんなバッキーはニューヨークで人々が瞬時にして消滅する異常事態を前に、アベンジャーズに代わって立ち向かうこととなった〈サンダーボルツ*〉のまとめ役として戦うことに。個性が強すぎるメンバーは使命感や正義感もなく、まとまりは皆無。

過去に悪事を犯した、“最強”でも、“ヒーロー”でもない〈超クセ強な無法者〉たちの集まりという未来を託すには不安すぎるチームにも関わらず、敵となるのは「アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ、究極と呼ぶべき“ヒーロー”」とまで称された史上最強の敵・セントリー。バッキーを筆頭に過去に傷を背負った1人1人のメンバーが決死の思いで人生逆転の戦いに運命を駆ける。

悪の組織に洗脳され暗殺者となり、アイアンマンやブラックパンサーらヒーローたちとも対峙し、自身の過去とも葛藤しながらもサムと協力して戦うという、波乱万丈すぎる人生を歩んできたバッキー。誰よりも多くのバトルを切り抜けてきた彼がまとめ役として率いるチームは、ちょっとした揉め事が起こると、任務をほったらかして殺し合いがはじまるなどしっちゃかめっちゃかな様子…バッキーはクセが強すぎる彼らをうまくまとめることができるのか!?

バッキーはじめ、最強でもヒーローでもない、何も成し遂げられず挫折ばかりだった〈サンダーボルツ*〉が、もう一度自分を信じて強大な敵に立ち向かっていく壮大なドラマにもぜひ注目してほしい。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』での活躍も期待される新チーム〈サンダーボルツ*〉誕生の物語『サンダーボルツ*』は5月2日(金)、ついに幕を開ける――。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『サンダーボルツ*』5月2日(金)日本公開© 2025 MARVEL

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