本村八王子神社 こども食堂に一風堂 180食を無償提供
ラーメンチェーン「一風堂」のキッチンカーが11月29日、本村八王子神社を訪問し、境内でラーメンを振る舞った。
同店を展開する（株）力の源ホールディングスが認定ＮＰＯ法人全国こども食堂支援センター「むすびえ」と共同で、２０２１年から行っている地域貢献活動「ラーメントラックプロジェクト」の一環。今年度は関東や九州で実施されている。
同神社では毎月、「神社ｄｅこども食堂」などが開催されており、運営する「ヒーリングマルシェ湘南」の呼びかけで実現した。
この日は一風堂の看板商品である、とんこつラーメン１８０食が無償で提供され、事前に予約した親子連れや地域住民が舌鼓を打った。娘や孫、友人と訪れたという円蔵在住の女性は「おいしいラーメンを食べて心も身体も温まった。本当にありがたい」と笑顔を見せた。
実現に尽力した「ヒーリングマルシェ湘南」の本間摩弥さんは「多くの人が来てくれてうれしい。場所を提供してくれる神社の協力に感謝したい」と話していた。
