清川村 定員4倍の関心度 ニホンオオカミの講演会
総合研究大学大学院の寺井洋平准教授による「世界的に貴重な清川村のニホンオオカミ群」についての講演会が4月19日、清川村みどりホールで開かれた。
当初は30人弱収容の会場で開かれる予定だったが、県内外からの応募者が120人を超え急遽(きょ)、300人以上が収容できるみどりホールに会場が変更された。
担当の職員は「村の大切な文化財として今後も周知していく。レプリカ披露の際にまた講演会を予定している」とした。
村内で見つかったニホンオオカミの頭骨5個は、6月15日(日)まで国立科学博物館(東京都)で開かれている特別展に展示されている。