大鹿村の絶景カフェ『HAKKO OOSHIKA』 標高1500mのテラスで味わう絶品カレーとおいしい映えパフェ♡@長野県大鹿村
長野県の山深い場所に、思わず息を呑むような絶景テラスを持つカフェがあります。その名も「発酵大鹿」。
下伊那郡大鹿村の大池高原にあり、標高およそ1500mの高地に位置するこのカフェは、大自然の中で発酵食品を楽しめる唯一無二の場所。今回は、このまさに秘境と呼べるカフェの魅力に、毛織華澄アナウンサーが迫ります。
息を呑むほど美しい絶景テラス!
長野県南部の山あいにあり、人口約1,000人の大鹿村。「大鹿歌舞伎」をはじめとする民俗芸能や、中央構造線の地質遺産が息づく、文化と自然が調和した豊かな里山です。
その大鹿村の町場から車で30分、大池高原にある『HAKKO OOSHIKA ~Sauce Labo~(ハッコー オオシカ ソースラボ)』。まず目に飛び込んでくるのが、その圧巻の眺めです。青い空にゆっくりと流れる雲、手前に広がる稲山地、そして奥には中央アルプスの山々が見渡せます。雪をまとった山々の姿は、まさに絵画のような美しさです。
山頂に雪をまとった中央アルプス
オーナーの松澤さんは大鹿村出身。「この場所に決めた理由は、もうこの景色です」と語ります。ここまでの景色を求めて山道を登ってきた甲斐があったと感じさせる、素晴らしい眺望が広がっています。
オーナーの松澤さん(右)と毛織アナ
発酵食品と地元食材にこだわったメニュー
天気の良い日はテラスごはんがおすすめ。
『HAKKO OOSHIKA 』の名の通り、このカフェでは発酵食品と地元食材を使った料理を提供しています。その代表格が「バターチキン発酵カレー」です。
このカレーの特徴は、発酵バターを使用している点。香り豊かな発酵バターが、カレーに深みのある味わいを与えています。さらに、隠し味として玉利醤油と味噌を加え、鶏肉を柔らかく仕上げているそうです。
実際に食べてみると、バターのコクと味噌の優しい味わいが口の中に広がります。鶏肉は驚くほど柔らかく、じわっと旨みと甘みが溶け出してきます。複雑な味わいながら、どこか懐かしさを感じさせる不思議なカレーです。
一方こちらはパスタメニュー。「大鹿味噌のサーモンクリームパスタ」はパスタにクリームソースが絡む濃厚な一皿です。
ランチセットはスープ、サラダ、デリ盛り合わせ、ドリンク付きとお得に楽しめます。
デザートにもこだわり!絶景と楽しむスイーツ
『HAKKO OOSHIKA』では、デザートにも発酵食品を取り入れています。特に注目なのが、大鹿村で採れたブルーベリーを使ったスムージー。地元の食材を活かしたこだわりのドリンクは、絶景を眺めながら楽しむのにぴったりです。
また、写真映えするパフェも人気メニューの一つ。いちごの果汁が溢れんばかりのこのパフェは、見た目の美しさと味の良さを兼ね備えています。絶景を背景に、このパフェの写真を撮れば、SNS映え間違いなしでしょう。
オーナーの松澤さんは「せっかくここまで来ていただいたら、日々の忙しさとかを忘れてここでゆっくりしていただけたら嬉しい」と話します。たしかにこの絶景と美味しい食事、そして澄んだ空気に包まれていると、日常の喧騒を忘れてしまいそうです。
『HAKKO OOSHIKA』は長野の山奥に隠れた、まさに秘境のカフェ。足を伸ばして訪れる価値は十分にあります。絶景と発酵食品の魅力に触れる、特別な体験をしてみてはいかがでしょうか♡
HAKKO OOSHIKA ~Sauce Labo~(ハッコー オオシカ ソースラボ)
住所:長野県下伊那郡大鹿村鹿塩2459-1
電話番号:050-8883-8368
営業時間:11時~18時(17時LO)※ランチ14時30分LO
定休日:火〜木曜(祝日の場合営業)
Instagram:@hakko_ooshika
その他:カード可、電子マネー可