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【高校野球】東海大相模が5年ぶり12回目の甲子園へ 日本ハム新庄監督の母校・西日本短大付と有田工も

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横浜スタジアム,Ⓒpicture cells/Shutterstock.com

横浜に逆転勝ちで5年ぶり甲子園切符

第106回全国高校野球選手権神奈川大会は24日、横浜スタジアムで決勝が行われ、東海大相模が6-4で横浜に逆転勝ちし、5年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めた。

1回に1点を先制され、3回にも1点を加えられた東海大相模は4回に1点を返すと、5回に2年生4番・金本貫汰の右越えソロで同点に追いつく。直後の6回に2点を勝ち越されるも、8回に一死満塁から三浦誠登がセンター前へ2点タイムリーを放ち、再び4-4の同点に。

さらに、内野安打で再び満塁とすると、中村龍之介が左中間に勝ち越しの2点タイムリー二塁打を放ち、計4点を奪って一気に逆転に成功。劣勢をはね返して悲願の甲子園切符をつかんだ。

横浜は2年ぶりとなる夏の聖地を目指したが、昨年に続き決勝で涙をのんだ。

西日本短大付は3年ぶり7回目、有田工が2年ぶり3回目の甲子園

また、この日は福岡と佐賀でも代表校が決定。福岡ではプロ野球・日本ハムの新庄剛志監督の母校で、高校時代のチームメートだった西村慎太郎監督が率いる西日本短大付が福岡大大濠と決勝で激突。西日本短大付がプロ注目右腕・柴田獅子(れお)を打ち崩して5-2で勝利し、3年ぶり7回目の甲子園出場を決めた。

佐賀では有田工が鳥栖工に2-1で競り勝ち、2年ぶり3回目の甲子園へ。鳥栖工が4回に1点を先制したが、有田工は5回にパスボールとタイムリーで2点を挙げて逆転に成功。その後は両校ともに投手陣が踏ん張り、有田工が接戦を制した。昨夏代表の鳥栖工は2年連続の聖地にあと一歩届かなかった。

25日は岩手、新潟、鳥取、熊本で決勝が行われる。

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記事:SPAIA編集部

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