35年の歴史と物語を継承、「華都飯店」の第二章がはじまります
天神の街とともに歩んできた「天神華都飯店」が、新たな舞台「ヒューリックスクエア福岡天神」で第二章を迎えます。DADAビル時代から35年間培われた味とおもてなしの心を受け継ぎつつ、現代的な感性を加え、さらなる進化を遂げ「天神華都飯店」として移転オープン。
長年親しまれてきた旧店舗の歴史を刻んだ装飾品を生かしながら、モダンに生まれ変わった店内は、華都ブルーを基調とした高級感あふれる空間。天井の高さが心地よく、ゆったりと食事を楽しめる設計になっています。特別な日やビジネスシーンでもゆったりとくつろげる雰囲気です。
料理は、中華料理研究家・馬遅伯昌氏の哲学を継承しつつ、2025年より天神店の料理長を務める戸嶋一成氏が新たなエッセンスを加え、時代に寄り添った味わいへと進化。伝統を大切にしながらも、常に新しさを取り入れる姿勢が感じられます。
受け継がれる名物と、新たな味わいを、六種前菜の盛り合わせにして試食会用に特別に用意していただきました。
しっとり柔らかな蒸し鶏に、香り高い葱ソースが絶妙に絡んだ「蒸し鶏の葱ソースかけ」はシンプルながら奥深い味わい。シャキシャキしたチシャトウに、干し海老の凝縮された旨みが絡み合う「干し海老とチシャトウ和えもの」はさっぱりとした一品で、「くらげのカボス和え」はコリコリ食感のくらげと、カボスの爽やかな酸味が絶妙にマッチしています。どこかほっとする上品な味わいで、繊細な味の余韻を楽しめます。
海鮮の旨みをたっぷり含んだ黄金色のあんが、パラパラに仕上げた炒飯に絡む贅沢な「海鮮入り黄金あんかけ炒飯」は看板メニューのひとつ。あんかけでありながら、重すぎず、軽やかな仕上がりが特徴です。
なめらかで濃厚な「杏仁豆腐」はデコポンの爽やかな甘みがアクセント。すっきりとした後味で、最後まで楽しめるデザートです。
ハレの日や大切な人との食事にふさわしい、華都飯店ならではの贅沢なコース料理を最後にご紹介しましょう。
◆ランチコース~寿~(6,600円・税込)※2名より要予約
旧店舗の名物と新メニューを融合させた、贅沢なランチ限定コース。華都飯店の魅力を一皿ずつ堪能できます。
◆九州七彩巡り(16,500円・税込)※2名より要予約
九州7県の厳選食材を使用したスペシャルコース。各地の味覚を楽しみながら、まるで九州を旅するような体験が味わえます。
天神ビッグバンによる再開発が進み、新たなランドマークが誕生するなか、「華都飯店」は“変わらない安心感”と“進化する美味しさ”を届けてくれる存在。オフィスワーカーにとっては、忙しい日常の中でほっと一息つける場所に。そして、休日には特別な時間を過ごすためのレストランとして。天神の変化を見守りながら、この街とともに新たな歴史を刻んでいくのでしょう。
【天神華都飯店】
●住所:福岡市中央区天神2-8-49ヒューリックスクエア福岡天神2F
●電話番号:092-716-7760
●営業時間:ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~22:00
※ディナータイムはサービス料が別途10%加算されます
●定休日:未定