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【京都冬散歩】春節&インバウンド混雑必至エリアの静かな朝風景☆南禅寺~永観堂~琵琶湖疏水

キョウトピ

【京都冬散歩】春節&インバウンド混雑必至エリアの静かな朝風景☆南禅寺~永観堂~琵琶湖疏水

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は人気観光スポット、左京区南禅寺周辺を散歩しながら、静かな冬の朝風景をご紹介します。

観光ハイシーズンにはない侘び寂び感が魅力☆南禅寺

左京区にある臨済宗南禅寺派の総本山寺院『南禅寺』。日本の禅寺の中で、最も格式高いお寺。この時は休日の朝8時前ごろで観光客もまだ少ない時間帯。

お寺のシンボル的存在で京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみ。

そして、その三門周辺には春と秋を彩る桜とモミジの木が集中しています。手前に映っているのがモミジですが、もちろん冬枯れ状態で葉は全て落ち、殺風景ですが。

さらに、こちらは桜の木。その花芽を見るも、まだ膨らみすら感じ取れず、春の訪れもまだまだ先のように思えるほど。

花の少ない時期ですが、山茶花が一部見られ、境内を鮮やかに彩っていました。

明治時代の歴史的建造物で、琵琶湖疏水分線のレンガ造り水路橋『水路閣』。南禅寺境内の中でも撮影スポットとして人気の場所。

本坊の大玄関。寒い朝でしたが、すでに開放されていました。朝の凛とした雰囲気が漂っていました。

京都随一の紅葉スポットの冬景色☆永観堂

南禅寺から鹿ケ谷通りを北へ行った場所にある、浄土宗西山禅林寺派の総本山『永観堂(禅林寺)』。ご本尊・阿弥陀如来は通称「みかえり阿弥陀」で知られ、紅葉の名所として名高く『秋はもみじの永観堂』のキャッチコピーでもおなじみ。さまざまな品種のモミジが約3000本あると言われていますが、今では葉が全て落ち、まだ少し落葉の残る場所も見られたり。秋には拝観行列もでき、燃えるような紅葉風景を展開していた永観堂ですが、それとは真逆の冬景色。

白川通りから側面をのぞかせる五山送り火でおなじみ☆大文字山

京都お盆の風物詩、五山送り火で知られる主峰『大文字山(如意ヶ嶽)』。白川通りのビルの切れ目から見た、その側面風景。寒い朝だったので山頂辺りには白い霧が漂い、その北側にある比叡山もまた同様。

琵琶湖の水を停水して大掃除メンテ中☆琵琶湖疏水・夷川ダム

京都市と滋賀県大津市を結ぶ全長約20キロメートルの水路『琵琶湖疏水』。その中でも聖護院エリアの水力発電所『夷川ダム』周辺。冬季の疏水では流下能力を回復するため、停水して疏水路内の土砂の浚渫(しゅんせつ)や清掃作業が実施されます。リアルな「琵琶湖の水止めたろか!」状態(笑)地元民としては、ヘドロ臭ッ!みたいなこともありますが、こんな作業あっての疏水。この時メンテ作業用のショベルカーが停車中でした。

観光ハイシーズンには見られない、オフシーズン風景。特に、静かな冬の京都観光を好む方には断然朝がオススメですね。ご参考に。

マップ

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