じつは「メルカリ」で売ってはいけない“NGなもの3つ”→「知らなかった…」「気を付けよう!」
節約生活スペシャリストの三木ちなです。使わなくなったものを売って、臨時収入を得られるメルカリ。ただし、中には出品できないものもあるため注意が必要です。ここでは、メルカリ取引400件超えのわたしが考える、「メルカリで売ってはいけないNGなもの」をご紹介します。
NGその1.電子チケットやクーポン
デジタル化が普及し、チケットや書籍などもダウンロードして取得するものが増えました。しかし、こういったデジタルコンテンツを含む電子データについては、メルカリで出品を禁じています。
デジタルのクーポン券はもちろん、音楽やマンガなど取得にダウンロードが必要なものもNGです。気を付けたいのは、電子コードのやり取り。ダウンロードに必要なコードを印刷して出品するのも、違反行為になります。
ただし、パッケージ版のゲームソフトやPCソフトは対象外。メルカリで問題なく出品できます。
このように、電子データの取引には注意点がありますので、ルールに反さないことを確認のうえ出品しましょう。
NGその2.到着後1週間以内に期限が切れる食品
メルカリで食品を出品するのは、違反になりません。実際に、お菓子や調味料などさまざまな品ものを取引しています。しかし、気を付けるべきなのは賞味期限(消費期限)。
期限切れや開封済みの食品は当然NGですが、到着後1週間以上の賞味期限があるものに限ります。そのため、あまりにも期限ギリギリの食品は、メルカリのルール違反に該当する可能性があるのです。
不在配達により、賞味期限1週間以内に受け取りできない可能性もあります。食品を販売する場合は、期限に余裕のあるものだけを出品しましょう。
NGその3.新品以外の下着
下着についても、すべての出品がNGというわけではありません。認められているのは、新品であることが証明できるもの、洗濯済みの補正下着・ブライダルインナーのみです。
たとえ試着のみであっても、使用済み下着に該当するため違反になります。新品の下着も、タグがないなど新品と証明できない場合は禁止物の対象です。
また、“ブラジャータイプ”の補正下着はクリーニング済みでも出品できませんのでご注意を。下着の出品は、基本的に“完全なタグ付き新品のみ“と覚えておきましょう。
間違って出品するとペナルティも
メルカリで禁止しているものを出品すると、利用制限などのペナルティを科せられる場合があります。ルールをきちんと守るためにも、メルカリで売買できないものを確認しておくことが大事です。
禁止されている出品物はまだまだありますので、メルカリのヘルプセンターに記載の「ルールとマナー」に目を通してくださいね。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア