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<助けて!>わが子の趣味が理解できず耐えられない…親が苦手なものが好きな子どもとの付き合い方

ママスタセレクト

親子といえしょせんは他人。趣味嗜好があわずに苦笑いすることもあるでしょう。しかし子どもが小さいうちはどうしても親が付き合う羽目になるもの。そのような状況にうんざりしているママからこのような相談が寄せられました。

『4歳になる娘はプリンセスが大好き。でも私はまったく理解できないしむしろ苦手。子どもの趣味が理解できないとき、みなさんはどうしていますか? 子どもが小さいうちは付き合わないといけないし、みんなは耐えられる?』

ママの趣味ではないから家では見せていなかったプリンセスの存在。4歳になる娘さんは、どうやら幼稚園などでお友達から存在を知らされたようです。そのせいでママは苦手なものと直面、わが子につきあわされることとなったのです。このような状況、他のママたちはどうしているのでしょう。

理解しなくていい、でも付き合ってあげよう

『理解できなくても合わせることはできるでしょ。ムリに理解なんてしなくていいから見守ってあげて』

これぞまさに“好きの多様性”ではないでしょうか。好きなものは人それぞれ、人の数だけあってもいいものですよね。。理解しなくてもいいので受け入れる・知ることが大事なので、投稿者さんも娘さんの趣味をムリに理解する必要はないのかもしれません。ただ、やはりまだ4歳と小さいわけですから、付き合ってあげる必要はありますよね。どうしても娘さんの趣味に付き合うことが苦痛でならないというわけでなければ、娘さんの喜ぶ顔を見るという名目で適度に付き合ってあげてはいかがでしょう。どうしても生理的に受け付けないとか嫌悪感がひどい場合は、旦那さんや祖父母などに対応をお願いしてもいいいかもしれません。

好きなものがあるって素晴らしい

『何も好きじゃないより、好きなものがあるっていいことだと思う』

ママからのこの言葉、とても大切なことですよね。好きなものや楽しいことがなかなか見つからない、無趣味な自分がつまらなく感じる人にとっては、“好き”と出あえることは難しいことのようです。ライトな“好き”なら世の中にたくさんあふれかえっているのかもしれませんが、本当に好きと思えることは意外と見つからない。だからこそ、自分を動かせるほどの“好き”と出会える素晴らしさは大切にしたいものです。そのようなことから、ママたちはお子さんの“好き”を理解できなくていいから、否定しないであげてほしいと話していました。

子どもの趣味との向き合い方

『娘の趣味を否定したり禁止したりはしていない。ただ一緒に関連する動画を見なきゃいけないことが正直しんどい。別の人間だから趣味が違うのは当然とわかっていても、子どもが好きだからって苦手なものにわざわざ付き合わなきゃいけないのがしんどいのよ』

娘さんの趣味がまったく理解できないけれど、娘のためと頑張ってお付き合いしている投稿者さん。しかしできれば子ども一人で楽しんでくれることを願っているようです。そこまで苦痛となってしまうと親子ともにあまりよい状況にはなりませんよね。

『真正面から受け止めるからツラいのかも』

『ガッツリ一緒に見なきゃダメなの? うちは動画を流してひとりで見てもらっている隙に家事をしているよ』

動画を一緒に見て盛り上がってほしいと懇願するお子さんもいるでしょう。そうなるとママは別のこともできず、ただ付き合うしかない状況になりますよね。それをキツいと感じることは理解できそうです。まさにひたすら“ガマン”。子育て中は、多かれ少なかれ子どもに付き合ってガマンすることもでてくるでしょうから、それと一緒と思い諦めるしかないかもしれません。しかし、これが子どもだけで楽しんでくれるのなら、ふわっと相手をしながらママは別のことをやっていてもあまり問題はなさそうですよね。まったく相手をしないとか子どもを放置してしまうとなると別かもしれませんが……。付き合わされていても脳内では別のことを考えているぐらいでもいいかもしれませんよ。諦めて真正面から向き合いすぎると、ママの心が疲れ果ててしまいますしね。

自分の得意ジャンルに引き込むのもアリ!?

『うちはできる範囲なら一緒に楽しんできたかな。そういうことも子どもにとっては親との思い出として残るんだよ』

どうせなら親子で思い出つくりをしていると考えてみてもいいかもしれません。たとえばプリンセスごっこの一環で、ビーズアクセを一緒に作ってみるなど、子どもの趣味を自分のテリトリーに引き込む方法だってあるでしょう。複数のキャラクターがいる場合「ママはこっちのキャラクターが好きかな」とプリンセス以外を提案し、どっちがステキかお子さんと語り合ってもいいと思いますよ。

ムリせず見守ろう

“好き”とか“嫌い”とか“苦手”などの感情は、誰にも止められるものではありませんし、自分ですらコントロールしがたいもの。しかし心を動かす“好き”をもっている日常はとても幸せでかけがえのないものですよね。自分の“好き”を大好きなママやパパにも共感してもらいたい子どもたち。可能であれば付き合って見守ってあげたいものです。ただしムリは禁物。いつまで続くかわからないブームですから、真正面から向き合いすぎないようにしましょう。「今日はママちょっと疲れているんだ」なんて優しいウソだってときには必要です。

向き合い方はたくさんありますので、どうかムリをせず、できる範囲で子どもたちの“好き”を見守って行きましょう!


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