【昭和レトロ】見た目はソーダ、でもプリンの味がする『POPメロンソーダ ミックスプリンアラモード』が不思議すぎ!
古き良き昭和ムードの喫茶店好きの筆者が一番好きなメニューは、缶詰チェリーが乗ってる「プリンアラモード」! さらに「メロンソーダ」! そんな昭和エッセンスが合体しちゃった『POPメロンソーダ ミックスプリンアラモード』は果たしておいしいのでしょうか!?
「人気メニューの組み合わせを1つに」したいと開発者。しかし社内では猛反対!
昭和の喫茶店で甘い物が食べたくなったら、、「プリン」や生クリーム付きデザートだったり、「クリームソーダ」や「ミルクセーキ」を頼みます。もちろん、甘いもの×甘いものにはなりますが、ソーダ水とデザートの組み合わせも、全然ありです。
ただ、サントリー食品インターナショナル『POPメロンソーダ ミックスプリンアラモード』(600mlPET・希望小売価格 税抜180円・2024年12月10日 期間限定発売)は、メロンソーダとプリンアラモードの味わいを一度に楽しめるドリンクということで、ほぼ想像がつきません!
ありそうかなと思ったけど、ソーダ・オン・プリンは、喫茶店では見たことない!
パッケージには、喫茶店にありそうでない「メロンソーダ×プリン」のビジュアルが大きく配されています。
「POP」は1977年に誕生した炭酸ブランド。「POPメロンソーダ」は「こだわりの喫茶店メロンソーダブランド」として人気です。今回の新商品は、昭和レトロ喫茶ブームを背景に、家でも喫茶店気分を味わえる一品として開発されたといいます。ただ、最初は社内で猛反対されたそう……。
サントリー食品インターナショナル ブランドマーケティング本部・近藤さんが開発の経緯を教えてくれました。
「お客様からのお声で、「メロンソーダ=喫茶店で飲む特別感のあるドリンク」というお話があり、その“非日常感”こそが他の炭酸飲料とは異なる、大切にすべきポイントだと改めて感じました。喫茶店をベースにしながらも、驚きのある商品を作りたいと考え、昔から人気の組み合わせである「メロンソーダ×プリンアラモード」を1つにした商品を社内で提案しました。振り切ったアイデアゆえ、当初は猛反対されましたが、仕事終わりや休日に喫茶店を何軒もハシゴし、「プリンの甘さをメロンソーダがすっきりと流してくれる、この最高の組み合わせを飲料で提供したい!」という自身の体験からくる思いを持って説得し続けたところ、最終的に発売まで至ることができました」
グラスに注ぐと、きれいなメロンソーダグリーン……。でも、あれ、プリンは?
昭和の喫茶店を少し意識して演出してみました
『POPメロンソーダ ミックスプリンアラモード』をグラスに注ぐと、きれいなメロンソーダカラーと弾ける炭酸に心が躍ります。でもどこにもプリン感がない謎。
しかし飲んでみると不思議! 最初にカラメルのたっぷり乗ったカスタードプリンの香ばしい甘さが鼻に飛び込んできます。飲むと前半は爽やかなメロンソーダ味でシュワシュワ炭酸。なのに後半は、再びカスタードプリンのカラメルの甘い香りに襲われます。
思わず原材料を見てみたが、プリンを思わせるものが見当たりません。でもプリンの味がするので脳はバグり放題です。
喫茶店の固めのプリンを意識して、卵やカラメルの風味の強さにもこだわったそうです。
香りや味はもちろん、パッケージや水色を見ても楽しめる『POPメロンソーダ ミックスプリンアラモード』は、家で手軽に楽しめるエンタテインメントだと思いました。 しかも飲み進めると、これが意外とクセになるおいしさになってくるからまた謎は深まる一方でした。
製品サンプル提供●サントリー食品インターナショナル