「広島の歩き方」vol.21前編 南区東本浦町でボリューム満点かき氷&定食を堪能 | マツダミュージアムを目指して歩きます
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
今回から新章スタート。「マツダミュージアム」を目指して、南区西本浦町から東本浦町を歩きます。
前回記事
「広島の歩き方」vol.20後編 ヒルトン広島の魅力を徹底取材 | カップルで楽しめるスパ、広島の絶景が見られるスイートルーム、絶品鉄板焼きランチも登場
【邇保姫神社】
新章の出発地点は、広島市南区にある邇保姫(にほひめ)神社。
安産・子育ての神様を祀る神社として、信仰されています。
境内には、“願便”と書かれたポストがあります。
このポストは、絵馬を入れるためのものなんだとか。
しかし、ポストの前には石が敷き詰められ、簡単に近づくことはできなさそう……。
この石は足つぼになっているそうで、願いを届けるのに少し痛い思いをして、強い気持ちで投函していただきたいという意図があるそうです。
【朝と昼と晩と】
神社を後にし、マツダミュージアムを目指して歩く小嶋アナ。
“珈琲と30種類のカキ氷”と書かれた店頭幕を発見します。
もともとラウンジだった場所を借り、喫茶店として営業している「朝と昼と晩と」。
子ども達に喜んでほしくて、かき氷を始めたそうです。
ハーフ&ハーフで2種類の味を、お値段変わらず食べることができると聞き、店主イチオシの「ソルティライチ」と「スイカ」のハーフ&ハーフをいただきます。
お客さんの記憶に残ってほしいという思いから、ボリューム満点でインパクトのある見た目にしているそうです。
お腹を壊してしまわないよう、氷を少し温め、薄く削って使用しています。
【寿司処 庖丁本店】
「すぐ隣の『庖丁』さんはお昼、サラリーマンのお客さんも多いですよ」
朝と昼と晩との店主から有力情報をゲット。
早速、おすすめしてもらったお店へ。
「寿司処 庖丁本店」は、1965年にすし店として創業。昼は定食を提供しています。
店名の「庖丁」は、中国語では料理人や鍛冶屋さんなど、包丁を扱う人のことを指すそうです。
お皿からはみ出るほどの、超ボリュームに驚く小嶋アナ。
バジル風のチキンカツは、パン粉に揚げた鶏皮を混ぜることでサクサク&カリカリの食感に仕上げています。
ご飯は、品種の異なる50種類以上のお米をブレンドした「いろいろ米」。
ご飯もみそ汁も、おかわり自由なのは嬉しい。
東本浦町のおすすめ店を店長におうかがいしたところ、
「『お好み焼 ひろしちゃん』。いつも行列。普通のお好み焼きとは一味違う」
と気になる情報をいただきました!
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年7月3日、7日、8日放送)
ライター:神原知里