できなくても楽しめる! 生涯使える頭と身体を作るための「みずうち体操」
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
ゲストは、元プロサッカー選手 の 水内猛さん です。
サッカーを始めたキッカケは?
サッカーを始めたのは小学校2年生。理由は「暇だったから」
→元々は野球もやっていたが野球は日曜日だけだったので、どっちもやっていた。
小学校3年生のときに漫画『キャプテン翼』がスタート!
→これがキッカケでサッカーにのめり込み始める。
→普通の練習はあまりせずに、漫画に出てくる技の練習ばかりやっていた。
サッカーをメインで続けることになった理由は?
小学校6年生頃になるとサッカーと野球の試合が被り始めた。
→漠然と「甲子園と高校サッカー選手権、どっちを目指そうかなぁ」と考えていた
決定的になったのは、「中学校に野球部がなかった」から。
今でも定期的にサッカーをやっている!
ここ20年くらいは、月に1回のペースでサッカーやフットサルをしている
15分ハーフで交代しながらだが、フルコートでプレイ。
現役を引退してからほぼ毎日、40分~1時間のランニングを欠かしたことがないので、走ること自体は全く問題がない。
午前中にランニングするのが日課。
→海外や出張先でも朝早く起きてランニングをしている。
また、週1回はジムで筋トレも日課
→行きか帰り、どちらかは走って行っている
続ける理由としては、「美味しいご飯と美味しいお酒を楽しむため」
→子供も3人いるし、健康でいるために「太っちゃいけない」という使命感で続けている。
今回は、筋トレが苦手な人や運動初心者でもできる、簡単なトレーニングを教えていただきました。
「100歳まで老いない脳と身体を目指す、みずうち体操!」
これは水内さんが学んでいる脳活性化メソッド「シナプソロジー」というものと、多くのプロスポーツ選手をサポートしている体幹トレーニングの第一人者、木場克己さんの「KOBA☆トレ」をベースとして考えたもの。自分の身体の現実と心を脳で感じ取りながら、五感や認知機能へ新たな刺激を与え、脳と身体の活性化を目指しています
レベル1
声を出しながら、手を叩いてください。3の倍数で1拍止まってみてください。これを18くらいまでやってみます。
レベル2
次は数字を五十音に言い換えて、同じように手を叩きます。「あ、い、う、止まる、え、お、か、止まる、」と声に出しながら、さ行が終わるくらいまでやってみましょう。
レベル3
次は、数字と五十音を混ぜて、同じように手を叩きます。数字を2つ言ったら、五十音を1つ言う、と続けましょう。「1、2、あ、止まる、3、4、い、止まる、」これで14くらいまでやってみましょう。
継続するポイントは、「できないことを楽しむ」ということ。「できないこと」から「できること」になることで、達成感や身体や脳の変化を感じることができます。
水内猛さん
1972年、神奈川県出身
高校卒業後の1991年に三菱自動車工業へ入社。
1992年からは浦和レッドダイヤモンズに入団されます。
1997年、25歳で現役引退。
引退後は、スポーツキャスターとして数々の番組に出演されています。
テレビ埼玉で毎週金曜日に放送中の『REDS TV GGR』では、メインキャスターを20年以上務められています。
プライベートでは、2005年に元火曜日パートナーの小倉さんと結婚。
生活は踊るには意外にも初出演ですが、2023年8月、小倉さんの生活情報「スーパーPB納豆No.1決定戦」を実施した際、夏休みということもあって、家族全員で職場見学にいらっしゃいました。
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)