区内ダンスチーム チア世界選手権に出場 日本代表としては初
区内を中心に活動しているチアダンスチーム「VIOLET(バイオレット)JAM(ジャム)(V.J/對馬由美代表)」の小学校高学年から中学生のチーム「VIOLET(バイオレット)LYNX(リンクス)BARK(バーク)ACE(エース)(VLBA)」が、4月23日にアメリカで開かれるICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会(JWCC)のユースヒップホップ部門で日本代表に選ばれた。
「JWCC」は年に一度の公式国際試合で、世界レベルの大会では最も規模の大きい世界選手権大会。「VLBA」は1月の日本代表選考会で、ユース(選考時点で小学5年生から中学生)のヒップホップ部門の代表に選ばれた。「V.J」から日本代表を輩出したのは今回が初めて。同部門に日本から代表が出るのも「VLBA」が初めての快挙となった。
「VLBA」はJWCCのほか、25日から開催される「THEDANCEWORLDS」にも日本代表として、5月2日からの「TheDanceSummit」にもクラブの代表として出場する。
4月6日には「VLBA」の世界大会出場を祝う壮行会が、東山田スポーツ会館で開かれ、姉妹チームやOGが所属するチームがダンスを披露し、エールを送った。
チームリーダーの藤本歩果さん(中3)は「夢が叶ってうれしい。個性豊かなメンバーが心を一つにできるのが長所。衣装を工夫して作ってくれた母たちなど、周囲への感謝の思いを胸に会場を飲み込むようなパワフルな演技をしたい」と抱負を語った。對馬代表は「皆真面目で一生懸命。チアリーディングの中のヒップホップなので、アクロバットな演技で魅了したい」と世界一を目標に掲げた。
なお「V.J」では世界大会の遠征費用支援のクラウドファンディングを行っている。詳細は下記二次元コード。