内部の見学も実施!赤穂港千鳥岸壁で海上自衛隊 掃海艇「なおしま」一般公開 赤穂市
赤穂港千鳥岸壁(赤穂市)で海上自衛隊に所属する掃海艇「なおしま」の一般公開が12月8日に実施されます。9時から15時(最終受付14時30分)まで、事前申し込みなしで参加できます。
「なおしま」は艦船の航行に対し重大な脅威となる「機雷」を除去し、海の安全を守る掃海艇のひとつで、今回の一般公開は艦艇の見学を通じて海上自衛隊の魅力を感じ、自衛隊全体への理解を深めてもらいたいという思いから企画されました。
掃海艇「すがしま」型の4番艇で、「なおしま」という名称は瀬戸内海上に浮かぶ『直島』に由来します。上述の通り、機雷の除去が主な役割ではありますが、2011年の東日本大震災では災害派遣のために被災地の宮城県女川町に赴くなど、多方面で活躍している艦艇です。また当日は「なおしま」に乗船し、甲板上以外に今回は普段見ることができない内部を見学することもできるそう。
なお、参加に際し「両手がふさがらないように手提げカバンではなく、リュックやショルダーバッグなどで、防寒対策のうえご来場ください」と安全対策への注意が呼びかけられています。
<記者のひとこと>
日々様々な訓練を実施している「なおしま」ですが来年3月に引退するそうです。残り少ない勇姿を目に焼き付けに行きましょう!
開催日
2024年12月8日(日)
場所
赤穂港千鳥岸壁
(赤穂市加里屋1060−11)
時間
9:00~15:00(14:30受付終了)