おいしい秦野の水 市制70周年ボトルが好調 大使6人がメッセージ
2025年1月1日に市制施行70周年を迎えた秦野市。これを記念して市は昨年12月から、「おいしい秦野の水」にはだのふるさと大使6人のメッセージを記載した6種類の記念ラベルボトルを販売。すでに1万本以上が出荷されているなど好調だ。
「おいしい秦野の水」は、羽根地区の良質な地下水を浄水した水道水から、塩素の除去などが施された水。水道事業のPRなどを目的に08年から、ボトルドウォーターとして、市内外の店舗などで販売されている。「秦野の地下水を原料とした水道水から、塩素の除去や加熱殺菌して、限りなく地下水に戻しているので美味しいです。賞味期限は2年ですので、災害時の備蓄用にもご活用いただければ」と市上下水道局担当者は話す。
真矢さんもSNSで発信
記念ラベルボトルには70周年ロゴと、はだのふるさと大使を務める吉田栄作さん、春風亭一左さん、山田和樹さん、合田雅吏さん、加藤優さん、LUNASEA真矢さん直筆のメッセージがランダムに1本に一人ずつ記載されている。販売開始の昨年12月23日から1月17日までの出荷本数は1万4424本(うち記念ラベルボトルは1万1688本)で、前年同期比7176本増となっている。「おいしい秦野の水」は、市内外57店舗・施設のほか、自動販売機やインターネットなどで販売。
同担当者は「70周年の節目に上下水道局でも何かできないかと昨年4月から準備を進めてきました。普段お買い求めいただけていない方にも手に取ってもらえる機会となり、市全体での機運醸成につながれば」と思いを話す。また、LUNASEA真矢さんも「ラベルに載せていただき光栄です!LUNASEAのステージドリンクにも使用させていただいてます」とSNSで発信している。「おいしい秦野の水」に関する問い合わせは市上下水道局【電話】0463・83・2111へ。