ランチにアフタヌーンティー、劇場の街・日比谷で優雅に過ごせるおすすめ4店~黒猫スイーツ散歩 日比谷・有楽町編まとめ2~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな黒猫スイーツ散歩の日比谷・有楽町編2。劇場の街・日比谷で観劇後などに優雅に過ごせる素敵なお店です。
Q-pot.が手がけるカフェの2号店が新オープン『Q-pot CAFE.日比谷シャンテ店』
日比谷シャンテ3階にある『Q-pot CAFE.(キューポットカフェ)日比谷シャンテ店』。
キュートなアクセサリーやファッションが大人気のブランドQ-potが手がけるカフェで、表参道店に次ぐ2号店として2025年8月8日にオープンしました。
『東京宝塚劇場』、『日生劇場』、『帝国劇場』(休館中)をはじめとして、数多くの劇場がある日比谷周辺。
そんな華やかな劇場街にちなみ、店内は劇場をテーマにしたコンセプチュアルで華やかな世界観が表現された空間になっています。
舞台でスポットライトを浴びたヒロインのように、ドレスをまとい可憐な「エトワール・デセール」。
このかわいさに、黒猫テンションMAXひゃっほー!
季節によりドレスの色と味わいが変わります。こちらは、イエローのドレスを纏(まと)った「カスタード・マンゴー」。
ドレスは、クレープ生地に、リボンメレンゲとホイップクリームで美しく装飾をしています。
エレガントなドレスの中は、果肉入りのマンゴージュレ、カスタードムースのケーキ、しっとりとしたジェノワーズ。アーモンドがよいアクセントになって、美しいだけでなく味わいもウマウマにゃー♪
『Q-pot CAFE.日比谷シャンテ店』店舗詳細
Q-pot CAFE.日比谷シャンテ店(きゅーぽっとかふぇ ひびやしゃんててん)
住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ3F/営業時間:11:00~20:00/定休日:不定(施設に準ずる)/アクセス:地下鉄日比谷駅から徒歩2分、JR・地下鉄有楽町駅から徒歩5分
パリ発の紅茶ブランドNINA'Sのティーサロン『LE SALON DE NINA’S 日比谷』
日比谷駅すぐそばのビルの2階にある『LE SALON DE NINA’S 日比谷(ル サロン ド ニナス)』。
フランス・パリに本店を構える紅茶ブランドNINA’Sのティーサロン。
マリー・アントワネットにも愛されたフレグランス、天然のアロマや花びらなどを、ティーブレンダーが香りづけしたNINA’Sのフレーバードティーを楽しむことができます。
店内は、フランスの宮殿のようなラグジュアリーな雰囲気で、まさに観劇の前後のティータイムにおすすめです。
ラグジュアリーな雰囲気の中でゆったりとティータイムを過ごすなら、やはりアフタヌーンティー。
黒猫が伺った時(2025年9月)は、秋メニュー。3段のスタンドに、ドリンクとスコーンが付きます。
秋の食材が中心のアフタヌーンティーは、ビジュアルも美しく人気なのも納得。
セットドリンクは、本日のフレーバードティーをチョイス。この日は、オリジナル マリー・アントワネット ティー。厳選したセイロン茶葉に、上質なりんごとバラのフレーバーを合わせた香り高い贅沢な味わいです。
※2025年の秋メニューは、9月4日~12月3日の期間限定。これ以降は、冬メニューになります。
『LE SALON DE NINA’S 日比谷』店舗詳細
LE SALON DE NINA’S日比谷(ル サロン ド ニナス ヒビヤ)
住所:東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝日比谷プロムナードビル2F/営業時間:11:00~21:00/定休日:無/アクセス:地下鉄日比谷駅から徒歩2分
東京會舘伝統のクラシカルな料理を気軽に楽しめるお店『Drape東京會舘』
日比谷駅すぐそばのビルの2階にある『Drape(ドレープ)東京會舘』。
100年以上の歴史ある老舗フレンチレストラン『東京會舘』が、伝統のクラシカルなフレンチを気軽に楽しめる店舗として2023年3月にオープン。
本格的なフレンチはもちろんですが、ランチやティータイムの利用もできます。
文化・芸術・映画や演劇など劇場が集まる日比谷の街にちなみ、“劇場”がお店のコンセプト。
舞台に見立てたオープンキッチンでは、ライブ感あふれる調理風景を楽しむことができます。
ランチタイム(11:00~14:30)に人気のメニューが、ライトプレートセット。
メインのプレートに、季節のスープ、サラダ、ミニデザート、コーヒーor紅茶が付くセット。
メインは、ドレープ特製カレー、チキンピラフ、オムライスの中から選ぶことができます。
黒猫は、迷ったうえでドレープ特製カレーをチョイス。まさに王道の欧風カレーで、誰もが大満足のおいしさ。
チキンピラフとオムライスも、ぜひ次に味わってみたいにゃー♪
『Drape東京會舘』店舗詳細
Drape東京會舘(ドレープトウキョウカイカン)
住所:東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝日比谷プロムナードビル2F/営業時間:11:00~21:00/定休日:無/アクセス:地下鉄日比谷駅から徒歩2分
秘密の扉の先にある隠れ家イタリアンバル『ウラドラ』
日比谷の赤レンガの高架下にある『ウラドラ』。
しかし高架下をグルグルと巡っても「ウラドラ」という看板は出ていません。
そうこのお店は、知らないと入り口がわからない、まさに日比谷の隠れ家。
入店するには、まず高架下の『DRAスタンド』というお店に入ります。
その店内奥の秘密の扉の先が『ウラドラ』です。
なんだかハードルが高そうですが、入店時に合言葉とかは必要ないです(笑)。同じ系列店ですので、『ウラドラ』に行きたいと伝えれば案内してくれます。
隠し扉の先とは思えない広々と落ち着いた雰囲気の店内。『ウラドラ』は、イタリアンバルです。
21時までは、料理はコースのみでの提供で、21時以降はアラカルトメニューになります。
今回黒猫がチョイスしたコースは、6000円のディナーコース(別途チャージ料550円)。選べるメニューは、メニューにより追加料金が発生する場合があります。
・冷前菜2皿 カツオのカルパッチョ大葉ジェノベーゼソース
・マスカルポーネと生ハムとシャインマスカット
・温前菜 鰯とベーコンとじゃがいもの春巻 飴色玉葱のソース
・スペシャリテ ずわい蟹の蟹身・蟹味噌のスクランブルエッグ フォアグラ添え トリュフとアメリケーヌの二色ソース
・魚料理 秋鮭のムニエル 柚子香る海藻バターソース
・メイン フォアグラ入り イノシシの春巻き
・パスタ ナポリタン
と絶品料理が続きます。
メニュー名だけでもおいしそう(笑)。
コースの締めはもちろんデザートとドリンク。この日のデザートは、4種類から選べました。
・バスクチーズケーキ
・かぼちゃのクレームブリュレ
・バニラアイス どんぐりリキュール
・キャラメルアイス 塩ポップコーン風味
やはり締めのデザートまでおいしいと、満足度もさらにアップしますね。
コースの内容は、定期的に変わるとのことです(黒猫が伺ったのは2025年9月)。
『ウラドラ』店舗詳細
ウラドラ
住所:東京都千代田区内幸町1-7-22 日比谷グルメゾン/営業時間:12:00~14:30・17:00~23:45(日・祝は~23:00)/定休日:無/アクセス:地下鉄日比谷駅から徒歩2分
みなさんも、ぜひ黒猫おすすめ店で素敵なスイーツ散歩を楽しんでくださいね。
取材・文・撮影=ミスター黒猫
ミスター黒猫
日本一パンケーキを食べる男
朝は喫茶店のモーニング・昼はカフェでランチ・おやつはパンケーキ・スイーツを食べ歩くのが日課。雑誌FLASHでは【日本一パンケーキを食べる男】として紹介される。カフェ・純喫茶・パンケーキ・スイーツなどを年間約1000店以上訪問。Instagramでも約6万人のフォロワーに毎日2回スイーツ情報を発信し、テレビ・ラジオ・webメディアなどでも活躍中。