交通ルールと防犯知識を楽しく学ぶ 四日市西警察署 交通安全・防犯フェスタ開催
ステージでの企画やはたらくクルマ大集合など、幅広い世代に交通安全や防犯について興味を持ってもらおうと、四日市西警察署は12月7日、交通安全・防犯フェスタをイオンタウン菰野のけやき防災パークや一部の駐車場を会場に開いた。
会場には、パトカーや白バイの警察車両だけでなく、救急車や自衛隊の車両などが会場に展示され、記念撮影を楽しむ人でにぎわっていた。ステージでは、三重県警察音楽隊の生演奏などがあり、注目を集めていた。
午前11時から始まった同イベント。午後1時半にはステージ上にスペシャルゲストとして、四日市出身のものまね芸人トニーヒロタさんが登場。人気アニメの曲や大物歌手の歌を披露し会場を盛り上げた。
また、特殊詐欺被害防止の啓発のため、署員とトニーヒロタさんによる寸劇もあり、来場者は熱心に見入っていた。
【特殊詐欺被害の様子を再現した署員らによる寸劇】
四日市西警察署によると、管内では今年は12月6日時点で61件の人身事故が発生し、3人が亡くなったという。歩行者や自転車などの事故が目立つのが特徴。また、特殊詐欺の被害に関しては10月末時点で7件発生し被害総額は約4400万円となっているそうだ。