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もうしなしなになっちゃった……。「アスパラガス」シャキッと食感をキープするコツ

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もうしなしなになっちゃった……。「アスパラガス」シャキッと食感をキープするコツ

アスパラガスの魅力は、そのみずみずしさとシャキシャキとした食感。旬の今の時期は特に甘みも強く、風味も良いといわれています。しかし鮮度が落ちるのも早く、あっという間に水分が抜けてしなびてしまうことも。今回は、旬のアスパラガスを美味しく長持ちさせる保存方法のコツをご紹介します。せっかくの新鮮なアスパラガスを上手に保存して、旬の美味しさを存分に楽しみましょう!

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アスパラガスは乾燥が大敵

アスパラガスの鮮度を保つために最も重要なのは、「乾燥」を防ぐこと。
水分が抜けるとシャキシャキとした食感が失われ、味も落ちてしまいます。

みずみずしさをより長く保ちたいなら、新鮮なアスパラガスを選びましょう。
鮮やかな緑色でハリがあり、穂先が締まっていて、切り口が乾燥していないものが◎

買ってきたらすぐに食べ切るのが一番ですが、まとめ買いしたときなどは難しいですよね。
以下3つの保存のコツを活用することで、5日〜1週間程度長持ちさせることができますよ。

【アスパラガス】保存のコツ①ペーパータオルで包む

ペーパータオルを軽く湿らせ、アスパラガスを包みます。
1度に4〜5本ずつ、重ならないように平らに包むのがポイント。

乾燥に弱いアスパラガスを、そのまま冷蔵庫に入れるのは絶対にNG。
ペーパータオルで包むことで適度な水分が保たれ、アスパラガスを乾燥から守ることができます。

【アスパラガス】保存のコツ②ポリ袋に入れる

ペーパータオルで包んだアスパラガスをポリ袋に入れます。
袋の口は密封せず、軽く閉じるだけでOK。

水分の蒸発を防ぎつつ、適度な通気性を確保できます。

【アスパラガス】保存のコツ③冷蔵庫に立てて保存する

最後に、コップや牛乳パックなどに「立てて」保存します。
実はアスパラガスは、収穫後も成長をつづける野菜。
横に寝かせて保存すると、穂先を起こそうとして養分が送られ、水分も旨みも抜けてしまうんです。
土に生えているときと同じように、穂先を上にして立てて保存するのが◎

また、適切な保存場所は野菜室ではなく「冷蔵室」。
アスパラガスは低温を好むため、野菜室よりも低温の冷蔵室のほうが適切な温度帯に近いんです。
冷蔵庫のドアポケットを利用して、鮮度を保ちましょう。

旬のアスパラガスを鮮度よくいただこう

鮮度の落ちやすいアスパラガスですが、ほんのひと手間で美味しく長持ちさせることができます。
保存方法のコツを試して、旬のアスパラガスを美味しくいただきましょう!

◆ライター / satomi

食べること、作ることが大好きな30代。
夫婦揃って美味しいものに目がなく、週末はごはん屋さんを巡ってあちこち街歩きを楽しんでいます。
家ではハーブや野菜を育てたり、肌荒れ改善のために飲んだ甘酒をきっかけに発酵食の魅力に取り憑かれ、手軽に作れる発酵ごはんや発酵スイーツを日々研究中です。
自分の経験を活かしながら、大好きな食を通じて「美味しいしあわせ」をお届けできれば嬉しいです。
保有資格:オンラインフードクリエイター

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