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DCドラマ「ピースメイカー」は、平和のためなら手段を選ばない過激なヒーローを描くアクション満載のスピンオフシリーズ。本作でクリエイターを務めるジェームズ・ガンが、この矛盾を抱えた愛すべきキャラクターのサーガをユーモアあふれる名前で表現している。

映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（2021）に登場したピースメイカーは、劇中で「トイレの便座みたい」と言われてしまったゴツいヘルメットと、時に見せるピチピチの白いブリーフ姿がトレードマークのひとつとなっている。

メキシコで開催されたイベント「CCXPメキシコシティ」のパネルに登壇したガンは、ピースメイカーのブリーフになぞらえて、そのサーガを「白ブリーフ3部作（Tighty Whities Trilogy）」と称し、「これは“白ブリーフ3部作”の一部なんです。『ザ・スーサイド・スクワッド』があって、（『ピースメイカー』の）シーズン1とシーズン2がある」と説明した。

ガンの言葉から察するに、ジョン・シナ演じるピースメイカー／クリストファー・スミスの物語は、映画とテレビシリーズの垣根を超えてつながっているようだ。シーズン2では、ガンが監督を務める映画『スーパーマン』からホークガールとガイ・ガードナー、マックスウェル・ロードが姿を見せ、ピースメイカーが彼らのグループに加入するため面接を受けるシーンがに登場したが、「白ブリーフ3部作」はその後も拡大していくのだろうか？

シーズン2にはピースメイカー役のジョン・シナのほか、ビジランテ／エイドリアン・チェイス役のフレディ・ストローマ、レオタ・アデバヨ役のダニエル・ブルックスとジョン・エコノモス役のスティーヴ・エイジー、エミリア・ハーコート役のジェニファー・ホランドが続投。新キャスト役にリック・フラッグ・Sr.役のフランク・グリロ、レッド・セイント・ワイルド役のマイケル・ルーカーらが加わる。

「ピースメイカー」シーズン2は、米HBO Maxにて2025年8月21日に配信スタート。日本国内の配信情報は未定。

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