<悪いのは…>別れないと思っていた知人が別れていてびっくり!離婚する人としない人の違いを教えて
今や離婚も珍しくない時代です。皆さんの友人や知人にも離婚経験者は1人や2人いるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには離婚に関するこんな投稿がありました。
『いつの間にかママ友が離婚していた。離婚する人としない人の違いはなんだろ。私は離婚する予定は全然ないけど』
ママ友が離婚していたという投稿者さん。おそらく離婚することを想像しておらず、寝耳に水で驚いたのでしょう。自分自身は今のところ離婚する予定はないものの、「離婚する人と離婚しない人の違い」について考えている様子。この投稿にママたちからはどのようなコメントが寄せられたでしょうか。
夫婦どちらも悪いから離婚?どちらかが悪いから離婚?
『お互いに歩み寄れる、もしくは片方が我慢して歩み寄っているならば離婚しない。どちらも歩み寄れない、我慢できない場合は離婚』
『夫婦って自分1人の努力ではどうにもならないこともあるだろうよ』
『全く話が通じない人もいるから』
離婚する原因としてはやはり夫婦仲が悪くなって夫婦関係を継続できなくなることでしょう。DVやモラハラ、金銭感覚や価値観の違い、コミュニケーション不足などさまざまな要因が考えられます。あるママからは「夫婦どちらも歩み寄れなかったり、我慢できなかったりすると離婚になる」とのコメントがありました。何か食い違いがあったときに夫婦間で歩み寄り、話し合って解決ができるかどうかが一つの分かれ目なのかもしれません。
一方で相手に何か問題があるが故に離婚を選択するという状況もあるでしょう。「相手が話し合いができないと離婚するのでは」「自分がいくら努力しても相手が変わらなければ無理」といった考えを持つママたちのコメントもありました。
自分の稼ぎや頼れる実家があるかどうかの違いでは
『とりあえず帰れる実家があるのかな。私はこれがなかったから耐えた』
『帰るところもないし、一人で食べていける自信がないから意地でも離婚しないと思う。旦那に頼まれてもしないと思う』
『子の親権を取りたいなら、経済力があるか、実家の協力が得られるかじゃない?』
『生活力のある女性は新たな一歩を踏み出すのをためらわない』
また女性側の立場に立ってみると、離婚をすると子どもの親権を持つことが多いですよね。この場合は養育費を元旦那さんから受け取るとしても、自分が大黒柱となって働き、さらに家事育児もこなすとなるととても大変です。離婚を決断する上では、安定した収入があって子どもを養っていけるかどうか、そして住まいや育児のサポートになる実家があるかどうかも重要になってくるでしょう。「自分の稼ぎだけで子どもを育てられる女性なら離婚するけど、そうではないなら離婚しない」と離婚をする女性としない女性の違いに言及しているママたちもいました。
離婚したくて結婚する人はいない。詮索もほどほどに
『みんな離婚する予定なんてなかったと思うよ』
『うちも周りから言われるほど仲良くて、私も「いい旦那でよかったなー」と思っていたけど、ここ数年で仮面夫婦。喧嘩もしていないし理由はわからない。少しずつなんだよね』
『離婚するつもりで結婚する人なんかいないから、何があるかわからないんだよ。だから理解しようとしたり比べたりするのは違う』
『違いなんてないよ。明日は我が身だし、まるで離婚しないのが偉いみたいな感じだね。ちなみに私は離婚していないけど、自分のことを偉いとも何とも思わない』
誰しも幸せな結婚生活を送るために結婚しているわけで、離婚したくて結婚しているわけではないでしょう。また離婚に至るまでの理由や背景は他人には簡単に説明はできませんし、さまざまな事情があるはずです。夫婦間の話し合いだけではどうにもできない問題やトラブルが、離婚の引き金になることがありますよね。そのため「離婚している人は歩み寄りや我慢が足りない」「離婚した人は稼ぎがあって偉い」など、離婚という一つの尺度だけでその人を評価するのは適切ではないのではないでしょうか。
ママたちからは「明日は我が身」「離婚したママ友を理解しようとするのも違うと思う」といった指摘もありました。今回寄せられた意見から、「離婚する人としない人との違い」を探ること自体が無意味という結論が得られたのではないでしょうか。